新科学防衛武神ガーリング聖|イム様に選ばれた実質最高司令官か?
新科学防衛武神がガーリング聖はイム様に選ばれた実質最高司令官か?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
この記事では新科学防衛武神ガーリング聖についての考察を
- 新科学防衛武神ガーリング聖|サターン聖粛清について
- 新科学防衛武神ガーリング聖|火水木金土から月火水木金に
- 新科学防衛武神ガーリング聖|実質的最高司令官?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
新科学防衛武神ガーリング聖|サターン聖粛清について
- サターン聖粛清について
サターン聖は今回失敗したとも言えるエッグヘッドに対するバスターコールの最高司令官という立場にあったかと思います。
ベガパンクを抹殺し、マザーフレイムとそれに関連する施設は手に入れたわけで、サターン聖はバスターコールの目的は達成しているはずではある…
しかし、サターン聖はイム様の怒りを買い命を奪われ処分されてしまうようです。
怒りを買ったその理由は『ジョイボーイ』を逃してしまった為…
サターン聖にとって、ルフィと麦わらの一味がベガパンクを守る為に立ちはだかるという展開は全くのイレギュラーだったはずで、また、ルフィの力が想像の遥か上だった為、それについては、あんな外道でも同情してしまうところはあるのですが、イム様にとっては何よりもそれが自分に対する大きな失態であり罪、また期待と信頼を裏切った事になったのでしょう…
個人的に、サターン聖はイム様に粛清されたという様に感じるのですが、サターン聖は決して無能ではなく、五老星としては有能で本来なら手放し難い人材だったはずだと思います。
それを踏まえてイム様がサターン聖を粛清したのは、イム様がそれだけジョイボーイを恐れており、自分が誰かに命を奪われるとしたら、それはジョイボーイだけだと考えていて、サターン聖は自分の命に変えてもジョイボーイを亡き者にするか捕えるべきところを、サターン聖が自分達の命を優先したからではないかと思います。
サターン聖はエッグヘッドから逃げなかったわけですが、サターン聖が他の四人をマリージョアに逃したなら、それはイム様の命より自分達の命を優先したと言えるでしょう。
エッグヘッドに残ったとは言え、サターン聖もルフィ達を捕える事を諦め、追跡もしていないわけですし…
第1125話の展開からするに五老星はイム様に生かされているに過ぎず、彼らはその命をイム様の為だけに使わねばならないというような関係にあるように思え、サターン聖はその戒律のようなものを破った事により、粛清されたのだと考えます。
その後任として新科学防衛武神に就任するのがガーリング聖であるようですが…
新科学防衛武神ガーリング聖|火水木金土から月火水木金に
- 火水木金土から月火水木金に
五老星はその名前からして火水木金土の惑星を司るみたいな印象がありましたが、ガーリング聖はその髪型と髭が三日月を現しているように月をイメージさせる人物…
それについては過去にも色々と書かせて頂いていますが、ガーリング聖のガーリングという名前は『月輪(がちりん)』という言葉が元になっているんじゃないかと考えています。
どう考えても『月』イメージの人物ですから、サターン聖からガーリング聖が交替した事で五老星は月火水木金という様相に変化したと言えると思います。
月火水木金土日という七曜は五老星の人数からして絶対に揃わないわけですし、日はイム様がそれに当たるのかも知れないですが、七曜が揃わないところに何か意図的な意味がある様に思えるんですよね…
イム様がガーリング聖の力を側近として欲していたなら、別にサターン聖を処分するタイミングで無くとも早くにガーリング聖を入れて六老星にすればよかったとも思いますが、やはり数字に何らかの拘りがあるように感じられます…
五老星も七武海は七人という拘りがあったようですし、ONE PIECEでは他にも数に関する要素が存在しますよね…
個人的に感じているのは、日は無く土も無くなった事により、五老星は『平日』だけになったとも考えられますし、ガーリング聖はこれから乱世に突入するというような事を発言するようで、それは休日が無くなった…
つまり、心身を穏やかに休ませられる様な時代ではなくなったという時代の暗示であるようにも感じられます。
現に、世界中の人々は古代兵器とそれによってもたらされるかも知れない世界沈没の可能性を常に感じていなければならなくなったわけですし、仮に土日が休みであっても常に生死に関わる大きな不安を抱えて平穏でいられるわけがないですよね…
ガーリング聖は非常に厳格で苛烈な性格をしていそうですが、彼はそういう天竜人は最早下々民の平穏を許さないというような象徴的存在になりそうな気がします…
新科学防衛武神ガーリング聖|実質的最高司令官?
- 実質的最高司令官?
五老星は政治家であるわけですが、おそらく地上における治安維持…というか天竜人の地位を守る為に反抗勢力と直接関わるのが科学防衛武神の役割ではないかと思います。
五老星は対等の関係であり、リーダーと呼べるような人物もいなかったのではないかと思いますが、ガーリング聖が言うように、これから乱世になるのであれば、科学防衛という分野が天竜人社会の中心になるのではないかと思えます。
それはつまり、天竜人社会の軍事色が濃くなるのではないかという意味なんですが、科学防衛武神ですから軍事的な分野を司るはずで、五老星もガーリング聖が中心になるのではないかとも考えています。
これまでの五老星の言動は非常に余裕があり、忙しそうにしている割にはやるべき事を疎かにしてきたような印象がありました。
それは、五老星が長年共に世界を動かしてきた事で、皆、なあなあになっていたからだとも感じられます。
しかし、おそらくガーリング聖は他の四人が引いてしまうような事でも、どんどんそれを推し進めようとする可能性はあるかと思います。
陰湿な印象があったサターン聖とは違い、ガーリング聖はわかりやすく苛烈だと思いますし、決断も早そうですから、他の四人がウダウダしているなら、何でも一人で勝手にやってしまいそう…
つまり、ガーリング聖が他の四人を引っ張っていく形になり、ガーリング聖は彼がいう世界をよくする為の全ての行動の最高司令官になるのではないかという事なんですが…
エッグヘッドであれだけの事が起こりながらイム様は介入してこなかったですし、やはりイム様は五老星に全てを任せて自分は関わりたくないという様なスタンスであるように感じられますので、イム様がガーリング聖を選んだのは、彼に対する期待と信頼が大きいという事になり仮に他の四人がガーリング聖を疎ましく感じても、誰も彼を止められないのではないかと思いますね…
また、ガーリング聖は神の騎士団の最高司令官でもあるわけですが、彼がその戦力を何の為に使うか、非常に気になります。
やはり、対革命軍という形になるのでしょうか…?
この記事の紹介は以上になります。
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