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李信の成長は民衆に恐怖を与えることにも繋がる!|武将としての迫力は戦場のみの武器
李信の成長は民間人の恐怖も伴う!についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
この記事では、キングダム811話以降の考察として、李信将軍の成長と南陽平定についての考察を、
- 李信の成長は民衆に恐怖を与えることにも繋がる!|秦の将軍という一括り
- 李信の成長は民衆に恐怖を与えることにも繋がる!|戦場での成長は一般人には凄みと映る
- 李信の成長は民衆に恐怖を与えることにも繋がる!|将軍でも民間人には無害という事を浸透させる
以上の項目に沿ってご紹介しております。
李信の成長は民衆に恐怖を与えることにも繋がる!|秦の将軍という一括り
キングダム810話では、李信将軍が南陽の一区画の長の温形という老人をはじめとする民間の人たちと接し、恐怖の目で見られ凹むと言うシーンがありました。
傍にいた我呂に、暴れようが暴れまいが俺たちは傍に居るだけで怖いんだと言われ、信は、「えっ?」となっていましたが、この言葉が意外だと思う事が信の成長速度や出世の速度が異常すぎると言う事なのでしょう。
普通は徐々に段階を踏んで身をもって理解していくものなのでしょうが、急激に位も武将としての力も成長を遂げた信には内面がまだついてきていない部分があったのだと思います。
桓騎のように、そういう部分はおかまいなしに大将軍まで昇り詰める将軍も居るでしょうが、嬴政の剣である信はそういうわけにもいきません。
今回はそういった意味でも今の自分が民間人、特に敵国の民からどのように映っているかを知る良い機会だったのではないでしょうか?
いくら李信が、略奪や凌辱をしない将軍だとわかっていても敵国からすれば秦の将軍は秦の将軍という一括りでやはり悪い事の方が印象深く残り皆、桓騎と同じくらいの恐怖の対象なのでしょうね。
戦場での成長は一般人には凄みと映る
李信の成長は民衆に恐怖を与えることにも繋がる!戦場での成長は一般人には凄みと映る
李信将軍はこれまで、一般兵から将軍となるまでもの凄い速さで手柄を挙げまくり、若くして将軍となりました。
その期間、普通の生活をしていた時間より、戦場に居た時間の方が圧倒的に長いでしょう。
そうする事により、戦場での李信の身にまとう空気がデフォルトとなり、今や敵国にも名の知れる将軍となり、そして大将軍一歩手前まで将軍以上の将軍になっています。
その李信の成長が民間人からすれば、恐怖の度合いであり、戦場で成長した将軍こそ一般兵や将校を統括する恐怖の親玉のようなものに映るのでしょうね。
その結果が、南陽での温形をはじめとする老人たちの恐怖の表情や態度であったのでしょう。
李信の成長は民衆に恐怖を与えることにも繋がる!|将軍でも民間人には無害という事を浸透させる
今回は、李信将軍が今後嬴政の剣として韓以外の民もうまく統治していくために、この経験は必要であったと思われます。
昌平君はだからこそ、あえて騰大将軍と李信将軍を組ませて韓攻略戦を命じたのではないでしょうか?
騰なら南陽を城主を斬らず城主を使い統治しようとする。
そのわきでこの先幾度となく戦での活躍を期待する李信にそれを見せ、新しい正しい中華統一に必要な戦後処理の手順を見せる。
略奪や凌辱に手を一切そめていない2人の将軍だからこそれが出来るという期待があったのかと思われます。
今回の南陽平定業には、まず韓だけでなくこの戦の成り行きを見ている他国の傍観者にも、秦の将軍は戦場以外では無害だと、民間人は勿論、降伏してきた者はむやみに殺さないというイメージを植え付ける内にも外にも【見せる戦】という位置づけがあるのかも知れません。
過去に白起がやらかし、最近では桓騎がやらかした蛮行のイメージの塗り替えを中華統一の為にするのも今回の韓攻略戦の目的の1つではないのでしょうか?
そしてキングダム811話では食事会にて斬りつけてきた温形に李信はどのような言葉をかけるのでしょうか?
非常に興味深いです!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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