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キングダム810話予想 どう見てもヌルゲーの韓攻略戦、韓軍はやがて孤立する

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だいだい予想していた通り、南陽を新鄭向けて、新統治のショウケースとして活用するつもりの騰。

三度、韓の旗も掲げられることとになり、恐らく龍安さんの見も、安堵を得た事でしょう。

流石に剛京さんも納得の上で、秦国による南陽統治がスタートすることになると思うのですが、問題はココからですね。

具体的にどうやって南陽を理想郷とやらに変えていくかです。

しかも、新鄭攻略までの一年とチョットの期間の間に。

コレに関して言えば、咸陽の大本営も、単に六大将軍と地方長官のどっちが上だとか、聞かれた事だけに答えるじゃ無しに、騰が意図するトコロの、新鄭攻略、ひいては、“新しい統治の試金石”と云う部分に関して大いにバックアップしてやれよといいたいのですが…、

コレ、最早、騰と剛京さんらの現場に丸投げで済む規模の話しじゃなくて、李斯やら嬴政らと、新都市計画についてしっかり煮詰めてから、戦争計画しろよってレベルの話のように思えます。。

ただし、騰にしても剛京さんにしても、南陽に何にもとっかかりが無いわけでも無いような気がしてきました。。

理由は、韓が南陽の住民を保護せず、丸っぽ丸のまま、言葉とおり見捨てて南陽を撤退したからです。

王都を守るから、それは仕方が無いことであるとの、韓王、張宰相らの判断ですが、寧公主などは、『住民はどうなるの?』との声を上げていたことが分かります。

なので、この点、南陽の住民たち、、。

確かに心配されるどころか、逆に、『秦国に統治してもらったほうが、遥かに待遇イイッスよ?』と、住民満足度向上キャンペーンを張られ…、

『つーか、自分ら韓からは見捨てられたワケで、猶更、韓に気使う必要無いわけですし。』とまで、韓の求心力を削ぐトコロまでこぎつけたら、騰も目的も達成できるわけですよね。

うーん?呂不韋が健在であれば、そんなん余裕であったのに。

とは言え、これまで城主を張っていた、龍安さんに、統治上の大きな落度は、なさそうな状況なので、騰や剛京さんが何をより良く南陽を変えていくのかは、やはり難しいトコロ。

この点、何がヒントになるのか、予想を進めて行く上で考えていきたいと思います。

ではでは、今週もキングダム予想を進めて参りましょう。

キングダムあらすじ – 目的とその効果

よくよく考えたら、騰の目的に関して言えば、秦韓双方の損耗を抑えた上で、あくまでも軍として新鄭を攻め落とす事であるには変わりが無いわけです。

なので、冷静になって考えれば、南陽を理想郷にするといっても、特段、待遇をめちゃクチャ向上されたユートピアみたいなものを作り上げるとかでは無くていいのではないかとも考えられます。

勿論、この点、だからと言って、剛京さんが言っていたみたいに、このまま秦が行政に介入せず、南陽をそのままにさせておくといったことにはなりません。

騰とて『そうは言わぬ、それでは城を落とした意味がないからな。』と答えていますからね。

でなんで、騰が語っている“理想郷”の意味合いについて、そう少し解像度を上げて、具体策を導き出す必要が在りそうです。

南陽について、どの程度の、事柄が実現できれば、最初の戦争目的であった、『秦韓双方の損耗を抑えた上で、新鄭を攻め落とす』に近づける事になるのか?

コレは、一般兵士と新鄭住民の士気の面で、可能な限り新鄭の洛亜完軍の無力化を進めるとしての意味で捕らえることも可能ですし…、

他にも、保護された龍安の立場を暗に投影させて、事実、当面は捕虜として生き残る事になる韓王や張宰相等の文官と、軍として抗戦を主張する、洛亜完ら韓軍を、分断させる効果等も狙えるかもしれません。

この点、キングダム的には、史実とちがって、韓が秦に対する朝貢国みたいに遇してきた結果、征服直前まで、相当、韓の国力が弱っていた訳ではなく、いままで普通に敵し韓に一定の戦力で対抗させていた違いもあるので…、

もしからしたら、極めて短期とはいえ、南陽占領から新鄭攻略までの、期間を通じて、南陽一体の経済や人的交流を遮断して、新鄭に対しての周辺都市の離反を進め、地域的な新鄭孤立を促す事で、より新鄭本軍の迎撃態勢に揺らぎを与える事も可能です。

何より、韓軍…。。

いままでの記事にも書いてきましたが、自分から魏、趙への援軍を打診する訳もなく、しかも、頼みの魏軍も趙軍も、『新鄭がヤバくなったら行けば良い。』という、完全に、後手後手ダメダメの問題先送り姿勢で、静観を決め込んでいる訳ですから…、

新鄭が包囲されかかったタイミングで、ようやく、二大援軍たる、魏軍は王賁と戦い、舜水樹率いる趙軍は、蒙恬にボコボコにされて全裸で黄河で泳がされる事になるんですよね??

どう考えても、南陽占領で、周辺としても遮断されて、新鄭が孤立したら、逆に南陽から呼び込んで抱え込んだ、7万の兵力と、王都軍10万をどうやって維持するんでしょう?

これはリソース的に相当厳しいコトになるのではないでしょうか。

また、秦軍の包囲に住民たちの方が耐えられないのではないか?

むしろ、騰は新鄭を完全包囲するで無しに、適度に外部から新鄭への、人の出入りを認めて、情報の拡散を狙って揺さぶりを掛けるでもいいかもしれません。

それこそ、しまいにゃ、住民から『韓が捨てた南陽では住民みんな満足してるってよ。俺達住民には一切危害加えないらしいのに、何で王はワザワザ戦おうとするんだよ。』みたいな風になって、むしろ軍による戦闘と支持しない顛末を迎えて行くかもしれないです。

なので、騰としては、別段そんなに難しい事する必要は無いです。

南陽の文化面の大半はそのままにして、秦国からの商流・物流を促し、博王谷らが兵を引き上げた事での男手不足問題を解消。

同時に、生かした龍安自身から、これまでの韓統治における問題点を洗い出せばそれで十分です。

端的な話、南陽から新鄭への貢納についてのデータを出させて、2年間(韓制圧まで)は南陽での租税や役務を免除するとか、そんなんで十分。

キングダムあらすじ – 負け癖のついた韓王室の急所

というのもですよ?

韓王や張宰相の言い分を聞いている限り、、。

この二人、秦に迫られて、住民を見捨てた上で、領土を手放してきたのは今ままでにの間に、決して、一度や二度の話ではないことが、様子として伺えます。

いい変えれば、軍を指揮する洛亜完や博王谷らはともかくとして、韓王や張宰相に関して言えば、完全に、問題を先送りするクセや、それこそ負け癖が付いているとも取れるのです。。

いままで、そうやって前線の城主や住民を見捨てて来たような連中が、いざ、敵が王都に来た段階になって、其処が王都という理由だけで、本当に戦い切ることが出来るでしょうか??

私は、甚だ疑問です。

しかもこの連中。。

自分では一切戦わないにも拘わらず、しかも将軍とかでもないハズなのに、普通に、洛亜完やヨコヨコらの軍の運用にまで口を出しちゃっている訳で、なんぼ洛亜完らが優秀でも、韓では、何故か、それが通じてしまっているのが体質として問題です。

以後、南陽の鎮撫を果たして、騰が新鄭に矛先を向けたトキ…。

『南陽は城主龍安を始めとして、秦の法の下で、これまでの生活風習や習慣、文化が守られて、その上で、秦の物資や労働力が交わり、文物豊かに暮らして居る。』とでも囁きかけて…、

その後で、、、。

これまで多くの中原文化を育んで来た韓王室とて、秦は法の下に定めて、その血脈が途絶えぬ様に、コレを守るとか。

それが大王嬴政の思召しだ、とか。

こうして南陽を鎮撫した、六大将軍騰がそれを保証する。とでも言えば。。

普洛亜完らは反発するでしょうが、普通に韓王と張宰相は、揺らぎまくると思います。

何故なら、いままでそうやって“自分達が大丈夫なら”と、問題を先送りしてきた連中だからです。

恐らく、以下のように飛びつくかもしれません。

張宰相『王の血脈をとな!?そ、それは一体どうやって??』

騰『はッ、私の部下の李信という将軍の、そのまた部下である尾平という三百将の下に、昂クンという勇猛な若者がおります。』

張宰相『フムフム??』

騰『昂クンと帰国の寧公主を合体させるのでありますッ!間違いなく、寧公主様にはこの上ない満足を感じて頂けること、絶対に間違いありません!!』

張『なるほど!新鄭を、言葉とおりに、秦と韓の人とが交じりあった状態にするわけですな!』

騰『はッ!全く以ってその通りであります!』

キングダムあらすじ – 強力な野戦軍が博王谷で戦いを繰り広げる。

しかしながら、騰としてもイキナリ、韓王室に勧告を施すまでは、話が飛躍し過ぎるキライがあります。

秦軍としても、韓が『これ以上の抗戦は、本当に無駄』と心を折るまでの、現実的な状況作りに至るまでは、戦わないてはいけません。

具体的には、上記で書いた通り、魏軍も趙軍も韓に“援軍を届けられない”と云う現実と突き付ける事と、韓軍に、実質的な運用の支障が生じるまでの、ダメージを与えるの二つの事柄は必要です。

そして、秦軍は、なるべく韓軍を傷つけずに、その多くの接収する必要があるので、必然、洛亜完や博王谷らの、将を仕留める戦い方に、注力する傾向が出てくるでしょう。

この点、もう少し深堀すると、援軍をアテに出来ない韓軍は、必ずしも新鄭に籠城すればいいという状況ではありません。

寧ろ、いつ来るのかもアテにならない援軍を期待して、籠城し始めて城が包囲されたら完全に詰みです。

新鄭はあくまでも防衛のための拠点、ハードとして利用しつつ、新鄭が完全に孤立しないように、野戦展開するコトになります。

何しろ、秦軍は今から、南陽で練兵を始めるにしても、兵士の大半以上が実戦経験が無く、絶対的に練度不足である枷があるため、野戦での集団行動に遅れが出てくることは必定だからです。

この点を踏まえると、ワザワザ“野戦に強い”と評されている博王谷さんなどは、前衛で出てくる事になり、結局、宜安・番吾と連敗で何もイイ事が無かった飛信隊の咬ませを迎える運命を辿るのではないでしょうか?

これ等の状況を踏まえた上で、騰や李信、隆国や羌瘣はどのような作戦を講じるべきでしょうか?

答えは簡単で、弱い部隊を囮にして、襲って来た敵の強軍を、より強い精鋭部隊で殲滅する。

これしか無いと思います。

より精度を求めるなら、敵兵ではなく、千人将や将軍を捕虜にする、あるいは打ち取ることが重要です。

味方の新兵たちには、とりあえず「集団で身を守りながら後退する」訓練だけを施しておけば十分でしょう。

騰軍や利秦軍としては、損耗が発生してもそれを最小限に抑えるための訓練を最優先に施すべきだと考えます。

結果的に、新たに編成された部隊が将を拿捕、打ち取ることで敵軍を混乱させ、その後に飛信隊などの強力な部隊が追撃する流れになります。

そして、生き残った経験と戦勝の自信を与えれば、次の戦いでは別人のように活躍する兵士となるでしょう。

騰としては、秦軍側の強力な部隊を韓軍に知られないようにどう配置するかが鍵になると予想します。

読んでいただきありがとうございます
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