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剛京来襲は騰の策の一環か!?|キングダム809話以降考察

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剛京来襲は騰の策の一環か!?|昌平君と示し合わせていた?

剛京来襲は騰の策の一環か!?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

この記事では、キングダム808話にて南陽にとんでもない城主が送り込まれてきた事から、キングダム809話以降の考察として剛京来襲は騰の策の一環なのではないか?という事についての考察を、

  • 剛京来襲は騰の策の一環か!?|新鄭攻略のカギは南陽
  • 剛京来襲は騰の策の一環か!?|南陽全員を心の底から降伏させたい
  • 剛京来襲は騰の策の一環か!?|反乱を起こさないだけでは足りない

以上の項目に沿ってご紹介しております。

剛京来襲は騰の策の一環か!?|新鄭攻略のカギは南陽

キングダム809話では、808話で早速、南陽の元城主の龍安を斬首にしそうな勢いの新城主剛京を騰がどのように止めるかが見どころですが、騰大将軍はこの南陽が韓王都である新鄭攻略のカギだと言いました。

そしてしばらくこの南陽にとどまるとも、録味鳴や李信などにも伝えているという事はあらかじめそうしようと決めていた可能性も高いですよね。

新兵の練兵に時間をかけたいというのも勿論でしょうが、そしてこのまま韓王都になだれ込んで力押しでも勝てるのは勝てるでしょうが、それはこの韓が最後で中華統一が成す一戦であればそれでも良いと思います。

そして今後まだまだ戦いが控えていて極力自軍の消耗を避けたいというのが第一の理由でしょうが、この先、秦に投降したらどのようになるかというモデルケースをこの韓戦で作っておけば今後の他国との戦いで秦が圧倒的優勢になった場合にその他の国にも無駄な戦いを避けやすくできるという事まで考えているのではないでしょうか?

剛京来襲は騰の策の一環か!?|南陽全員を心の底から降伏させたい

この考えは勿論、騰大将軍の考えでもあるでしょうが、出陣前に騰を含め、嬴政や昌平君、昌文君とも韓を秦に滅ぼされた国のモデルケースにして欲しいと言うような話し合いがあったのではないでしょうか?

戦国七雄の状態になってから初めて滅ぶ国がどのような末路をたどるかというのは今後のその他の国がもし降伏を考えた時に、非常に大事になって来ると思うのです。

その時に、韓のようにされるのなら徹底抗戦だ!か韓も今では秦国の一部となり案外平和に暮らしてるし…とでは凄く降伏を決断する時に差が出ますよね。

だからこそ、それと同じ理屈で考えた時に、韓の王都新鄭に与える印象を最初に落とされた南陽の扱いで見せるのは非常に大切なことで、それを騰は南陽が新鄭攻略のカギだと言ったのではないでしょうか?

力づくで降伏させらるのではなく、心から降伏し、今後は秦に従わされるのではなく従いたいと…もちろん最初は戦なので力づくではありますが、秦の国民になるのもそう悪くないじゃないか?くらい思ってもらえれば今後の覇業も新鄭攻略にも好都合で勿論被害もお互い少なくて済むという本当に大切な南陽平定業なのだと騰は感じているのでしょう。

剛京来襲は騰の策の一環か!?|反乱を起こさないだけでは足りない

南陽の民の中には、あの秦と韓の並ぶ旗を見て、まだ怒りや反発の心に支配されているものには余計憎悪を深める事になりかねないと騰は懸念していました。

そして今の力差を考えた時に戦える者がほとんどいない南陽で現実的に反乱が起きるかと考えても起きないでしょうが、それは力で屈服させられているからで、心の底から降伏しているわけではない。

今後の事を考えた時に、南陽が力で屈服させられているように周囲に特に新鄭に見えたら新鄭攻略は難しくなると騰は考えているのではないでしょうか?

勿論、自軍の犠牲を問わずにただ攻略するだけならいくらでも方法はあるでしょうが、それではいけない。

新鄭戦も多少の犠牲は出るでしょうが、次の対趙戦、魏戦と考えて行ったときに戦力は極力削られたくない、なら新鄭に居る兵や民に本当に徹底抗戦が必要か?という疑問を抱かせれば良い。

降伏した南陽では蹂躙も虐殺も無く平和に暮らしているのに我々はなんで命がけで戦っているのだろう?我々も降伏したら助かるし殺されないのにという疑念が新鄭の人たちに生まれれば戦意は下がり士気も上がらなくなります。

それを狙い、南陽での平定が非常に大事なのだと思います。

だから、今回は騰がより器の大きな人物に見せるためにわざとカス城主の剛京を送り込んでくるという事を咸陽首脳陣と騰であらかじめ決めていて、剛京がひとしきり大暴れをし、それを騰が咎め断罪する。

そういうシナリオなのではないかと感じます。

そうすれば、騰大将軍は敗戦国に無駄な殺戮はしない、秦も悪代官はキチンと裁くというイメージがつきますし、過去に桓騎が行った蛮行のイメージを少し塗り替えれる意味にもなるでしょう。

既に桓騎は死んでいるし、今後秦には騰のような将軍もいるしあんな事はないだろうという韓以外の国の民への見せ方としても中華統一へ向け出だし良好といえます。

ここまでの仕事を昌平君たち咸陽首脳陣は騰に託していたのではないでしょうか?

キングダム809話以降、いったいどのような展開になるか非常に興味があります。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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