キングダム - Page 3 of 3 - Yokanku
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キングダム809話予想 マネジメントの失敗、剛京は昌平君と李斯の人選ミス。

YokankuSep 9, 2024

剛京さん『今日より、ココ南陽を治める剛京である。秦は厳格な法治国家であり、今から南陽の民にも同様に秦法に従ってもらうッ!』などと、到着してイキナリ飛ばしていますが、そもそもキングダム世界の秦が厳格な法治国家であった時期など、そもそも在ったのでしょうか?? 殆ど、嬴政と昌平君の思い付きでドタバタ行動しているようにしか見えませんし、むしろ、そんなんだからこそ宜安と番吾で負けたんじゃないのかと思いますし…、 文官であるお前(剛京)だって、嬴政&昌平君の思い付きの政策執行で振り回されるがまま、つい最近まで戸籍作りやらされとったような人間じゃないかと、若干、笑えてくる思いが致します。 まあ、でもこの剛京さん。 一見、嫌な奴のようにも見えて、まだ登場して数コマしか顔をだしていないのですが、ここ最近のキングダムにおける秦国、秦軍の状況を鑑みると、騰のお株を上げるために、なかなか良い立ち回りを見せてくれるかもしれません。 剛京さん、、めっちゃクチャ死にそうなヤツの顔つきなのですが、別に武将と違って、そもそも戦場で戦うわけでも何でも無いですからね。。 むしろまァ、今回の戦の主人公である騰の方がココを如何に取り仕切るかの方が全然期待感が膨らみます。 何となくですが、、、、剛京さん、、。 文官のクセに、イキって怒鳴り声を上げた相手が録嗚未だった。 そして、ボコられまくって痛みのあまりガンギマリになる等が穏当なオチではないでしょうか。。 ではでは、次回のキングダム予想を進めて参ります。 キングダムあらすじ – 大将軍と長官の物語 到着するなり、イキナリと、、。 南陽の状況も見極めずに、自分勝手なノリで、南陽の住民たちに服従をせまる剛京さん。 いかにも、『ダメだコイツ。。』という視線を送りつける騰なのですが、新鄭の攻略の鍵は、南陽が握っていると考えている騰ですから、コレは当然黙って見ている訳にはいきません。。 次回は、騰と剛京の、南陽支配に関する主導権争い、攻防が発生するでしょう。。 まあ、主導権争いだの、攻防と言ったところで、騰か一発殴れば済む話のような気がしますし、事実、そうして欲しいと考えている読者さんも多いんじゃないでしょうか?? というか剛京さんの態度を見ている限り、いままで各地で進んで来た、秦軍の占領後統治って、とうやっていたのか、いささか心配になります。 それこそ、有名な山陽や鄴は李斯が直接乗り込んで指揮していましたが、他の地域や占有した城郭だと、そうはいかんでしょうし、城を攻めた将軍とその戦い方によって、後の長官が入城の仕方も、統治の引き継ぎ形態も、普通に考えて状況に応じたものとして、慎重な対応が必要なモノばかりになって当然だと思うんですよ。。 それこそ桓騎軍が占領した後の城なんて、どうやって住民の信頼を得ていたのでしょうか? 普通に考えてめちゃクチャ難しい仕事です。(汗) この点、南陽は騰の機転によって無血の開城とはなりましたが、ここから先は、対新鄭陥落に向けた、最前線基地として機能させる必要があります。 もちろん話はそれだけではありません。…

キングダム810話以降の考察|昌平君の理解はどこまで及んでいる?

supadminSep 7, 2024

キングダム810話以降考察|騰と剛京の悶着は読み通りか? キングダム810話以降考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事では、キングダム809話の内容を受け、810話以降の考察を、 以上の項目に沿ってご紹介しております。 キングダム810話以降考察|咸陽が剛京を寄越した理由 キングダム809話では、どうしても南陽の龍安を処刑しなければいけないという南陽長官剛京と、どうしても処刑は許さないと言う六大将軍の騰でひと悶着ありましたが、咸陽の首脳陣、嬴政や昌平君はわざと特に規律に厳しい高位文官の剛京を南陽に派遣したのでしょうか? 剛京の事をよく知る人間であるならば、南陽をどのように統治するかというくらいは予想も出来るし、その結果、南陽の城主の龍安は断ぜられるのはわかりきっていた事。 という事は、咸陽自体がそれを望んでいて南陽の城主の処刑を認めていると言う事になるかと思うのです。 そこに早馬を出し、裁定を委ねると言うのは、騰大将軍が剛京に咸陽が派遣した長官に異を唱えているという事に対する裁定となると思うので、咸陽首脳陣からすれば騰大将軍は自分たちの政治に異を唱えているとも見えなくはありません。 しかし本当にそうなのでしょうか? キングダム810話での咸陽首脳陣の反応はどのようなものになるのでしょうか? キングダム810話以降考察|騰が龍安処刑を止めるのは予想通り 昌平君は丞相であり、軍総司令、なので文官と軍の最高峰の権限を持っている立場なので剛京の事も騰大将軍の事も理解してる人間。 そして剛京を南陽に派遣すれば、おそらくは剛京でなくてもこの時までの戦国のならわしでは、侵略された側の城の元城主は処刑というのは常識であったので龍安の処刑は誰を長官にしてもその流れは免れないという事もわかっていたと思われます。 しかし、それを咸陽首脳陣の指示で、あらかじめ南陽に行っても龍安を処刑するなと言いつけて派遣しなかった理由は、嬴政や昌平君の命令なら剛京は納得してはいないが従わざるを得ないので、職務上そうしているだけとなり、それでもある程度、韓の民には秦国の寛大な措置と伝わるでしょうが、昌平君がそうしなかったのは騰大将軍なら止めてくれると予想していたからではないでしょうか? 嬴政の本心はまさしく騰が剛京に言ったそのままであると思いますし、だから六将にしておきながら、殺しまくる桓騎には自ら出向いてでも厳重注意をしに行ったこともありました。 なので、早馬が着けば嬴政は龍安は処刑するなという裁定を下すと思います。そして昌平君はこうなることをわかっていたのではないでしょうか? キングダム810話以降考察|騰と剛京の悶着を李信と羌瘣に見せるため? では、なぜそのような回りくどいことをしたのかという事になりますが、これこそ韓の民だけではなく中華全土に秦の覇業のやりかたを響き渡らせるためだったのではないでしょうか? 勿論、最初から長官に騰が言ったような城主を殺さず、秦法で縛ることはせずに、韓と秦の文化を交流させ新しい国づくりをすることを前提でしようと思えばできたはずですが、韓やこの戦の成り行きを静観している他国にも現場で、城主が1度処刑になったものが覆った方がより印象的ですし、さらに深読みすれば昌平君は後の六将候補である李信や羌瘣に真の六将である王騎と変わらない考えを持つ騰の言葉を聞かせたかったのではないでしょうか? その2つの大きな目的から、あえてこの悶着を引き起こすのを前提で剛京には何も伝えずに騰が処刑に割って入るのを見越して事を進めた。…

キングダム810話の展開予想と考察|秦中央の龍安の生死はどうなる?

supadminSep 7, 2024

キングダム810話展開予想考察|南陽は中華統一のモデルケースになれるか? キングダム810話展開予想考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事ではキングダム第810話以降の展開予想考察を 以上の項目に沿ってご紹介しております。 キングダム810話展開予想考察|怨恨の連鎖を生む因習 剛京は勝者が敗者を斬首という形で処分する事は勝者の愉悦ではなく、反乱の芽を摘む為にやらねばならない事であり、常識であると言っていますね… 確かに反乱が起これば流れなくていい血が流れるという悲しみを生むのは間違いないですし、国取り合戦が繰り返される乱世では常識と言って差し支えないかとは思います。 しかし、反乱を防げるにしても、殊に龍安のような人格に優れ民衆から慕われている領主を斬首すれば、民衆は自分達が慕う存在を奪われた事は忘れないでしょう… その怨恨まで消せる事にはならないと思うんですよね… その証拠に、中華はその慣わしを常識として繰り返してきたからこそ、数百年も乱世が続いているわけですよね… 剛京がいう常識は乱世を終わらせないという結果をもたらす因習だとも言えるでしょう。 怨恨は連鎖していくものですし、嬴政は平和を願う故に中華統一を目指しているわけですから剛京がいう常識という因習は嬴政が目指すべき世界にはマッチしないものと言えるでしょう… 嬴政が理想とする世界は、騰のような考え方を元にしないと実現は不可能だと思います。 平定した国また民衆の文化を尊重し、融和していくような形で治めていかなければ、仮に領主を斬首したとしても、いつか反乱が起こる可能性はあると思います。 武力で中華統一を目指すわけですから、血生臭い事を絶対に避けては通れないわけですが、やはり今回の南陽の様に、血が流れずに済むに越した事はない… 秦中央はこの件について、どんな判断をするのでしょうか? キングダム810話展開予想考察|秦中央の判断は? 秦中央の判断は? 録嗚未がいうように剛京が言っている事はおかしな事ではない… しかし、やはり秦が中華統一を果たすには騰の考え方を国家の方針とした方が侵略した土地の治め方としてはマッチしているし、正解であると思えます… 嬴政は法治国家を目指しているわけですが、侵略された国また土地が秦の法律に従わねばならないのは当然として、それまで培われてきた文化を捨てさせるのは下策だと思えます。…

キングダム809話ネタバレ感想考察|騰大将軍VS剛京長官の論戦

supadminSep 7, 2024

キングダム809話ネタバレ感想考察|騰が守りたかったものは中華統一への道 キングダム809話ネタバレ感想考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事では、ヤングジャンプ最新40号に掲載されていたキングダム809話の内容に感想をネタバレも含みますが、 以上の項目に沿ってご紹介しております。 キングダム809話ネタバレ感想考察|龍安斬首に待ったをかける騰 キングダム809話は、南陽城の城主の椅子に剛京が座り、その前に引きずり出されてきた龍安を主要メンバーが取り囲んでいるシーンからでした。 沈黙の中、剛京の前に座らされている龍安。 剛京が沈黙を破り口を開いたと思うと、やはり龍安を斬首の刑に処すと言う内容で、罪は秦国に対する戦争行為であるとの事。攻めこんでおいて相手の国の城主を戦争行為の罪で裁くと言うのも理不尽ですが、昔はこんな理不尽ばかりであったのでしょうね。そもそも戦勝国が敗戦国に理性的に接することなど無いでしょうし、正気の沙汰でしたら、戦など起こしはしないでしょうからね。 しかし、その龍安の処刑に待ったをかける騰大将軍。龍安に対していったい何の罪だと、城を無血開城した龍安は戦争行為などしていないと主張する騰。これに対して剛京は、韓の王都新鄭に兵と食糧を送った事が戦争支援に該当してその罪により裁かれると言います。剛京は808話の初見で感じたほどの傲慢なアホ文官でもなく案外理性的でまともな文官のように思えますね。 それでも騰はその二点が処刑になるほどの行為とも思えないし不当に殺すなと剛京に言います。録鳴未も騰の言動にどうした?とこの場に居る騰以外の人はほぼ全員剛京の正論に同意しているようで、この時代はまだこの剛京のいう事が当たり前のことだったのだろうと思われます。 剛京は軍が討ち破った敵国の領土を治める文官は、侵略された恨みを抱えている民たちの反乱の拠り所になる元の統治者はその後の反乱を起こされて流す血を無くすためにも処刑しておかなければならないと。 戦いが終わった後の地で本来流れなくてよかったはずの血を流さないために反乱の御旗になるような存在は断じておくべきだと主張。あながち間違ったことではないと思えますね。 そして剛京のその言葉に渦中の龍安すら、自分をかばう騰を諫め、自分には覚悟はできていて元からこうなることはわかっていたと。自分の首一つで民が守られるなら喜んで首を差し出すと言います。 その言葉ですべてが治まりそうな空気になりますがそれでも騰はさらに待ったをかけるのでした。 キングダム809話ネタバレ感想考察|中華統一を目指す試金石 そして騰は龍安の斬首にしようとする者はこの場でこの騰が首をはねると腰のものに手をかけようとします。これには騰の側近である録鳴未や隆国も止めに入りますが、騰は正気だと言い止まりません。 騰はこれは脅しではないと言い、龍安はいかに六将といえど、南陽長官の自分を斬れば後に斬首となるぞと言いますが騰はそれでも龍安は殺させぬと決意は変わりません。 剛京はなぜそこまでして龍安を救おうとすると不思議がり騰に純粋に質問を投げかけます。騰はそれに対して、龍安ではなく南陽が特別だからだと即答。 南陽が特別な理由は、秦はこの後、韓王都の新鄭の攻略に入るが、韓の民全体が秦の南陽での動向を見ていると、そこで民から信頼の厚い城主を公開処刑などしたうえで、なじみのない秦法で厳しく民を縛り付ければ新鄭の民はどう感じるか?と言うと緑鳴未が徹底抗戦の士気がより高まるだろうなと答えます。 剛京もならば南陽をそのままにさせておくのか?と逆に質問しますが、騰はそうは言っていないと、それでは城を取った意味がないと言い、しかし中華統一を目指すうえで、今後は落とした城の治め方も新しいものに変えていかねばならないと言い、南陽を秦と韓の人と文化が入り交じった理想郷に作り変えていくのだと主張。 そしてそれが叶えば韓の反発も緩やかになっていくだけではなく、今後の中華統一へ向けての試金石となるのだと言うのでした。剛京はこれまでのルールの中で言えば完全に正論を言っていますが、戦で落ちた城の直後をいつも見てきた現場を1番長く知る六将である騰だからこそ行きついた考えであるのでしょうね。今後は今まで通りただただ力で押さえつけ屈服させていくだけではうまく事は運ばないことは騰が肌身で感じていたのでしょう。…

キングダム809話確定速報!|騰VS剛京!

supadminSep 7, 2024

キングダム809話確定速報!|龍安と南陽の運命は秦中央の判断に委ねられる! キングダム809話確定速報についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事ではキングダム第809話の確定速報を考察もまじえてネタバレも含みますが、 以上の項目に沿ってご紹介しております。 キングダム809話確定速報!|龍安は斬首刑に 前回、秦中央から南陽に派遣されてきた剛京という男の肩書きは長官であるようです。 その厳しい顔つき通り、剛京は龍安がまだ生きている事について言及し、即効斬首にするというような苛烈な発言をしていましたが… 第809話では剛京の前に龍安が引っ立てられ、剛京は龍安は秦国に対する戦争犯罪により斬首刑を宣告するようです。 龍安は毅然とした態度でその宣告を受け止めるようですが、当然、騰がそれに待ったをかけるようです。 龍安は無血開城つまり無条件降伏しており、秦国に対して戦争行為はしていないと… 剛京はそれに対して何をいうのかという困惑の表情を浮かべながら、龍安は新鄭に全軍を移動させているし、食糧も送っている…それは立派な戦争行為であり、罪であると答えるようですが、騰はそれが斬首になるほどの罪とは思えないと返すようです。 剛京は龍安を庇う騰に常識を語る… これまでの常識として、戦争に負け占領された土地の民は必ず侵略者を憎む…生半可な優しさで領主を生かしたりすると、民は領主を担いで反乱を起こし、無用な血が流れる… それを防ぐ為に一番初めにやるべき事は領主を斬首する事であり、剛京は騰に対して、これまでそんな場面は何度も見てきただろうと呆れているような雰囲気… 剛京が言う事はこれまでの戦争が頻発し国取り合戦を繰り返す乱世では常識であり、龍安も自分の首一つで南陽の民が生かされるならと覚悟はできているというようですが、龍安も騰は優しいと言いながらも、その真意を図れず不気味に感じているようなところもありそう… 録嗚未も騰に対して剛京はおかしな事を言っていないぞと騰に突っ込むようですが、そこから騰が自分の考えを説明するターンになるようですね… キングダム809話確定速報!|文化が混じり合う理想郷に 剛京はもうわかっただろうという雰囲気で改めて龍安に斬首を宣告するようですが、やはり騰はそれを許さず、龍安を斬首しようとする者は自分が斬るとまで言うようです。 それは流石に龍安も止め、また、録嗚未が騰に真意を問うようですが、騰の決意は固い… 剛京は自分は秦中央から派遣されてきた長官であり、その長官を斬れば、騰も斬首になるぞと考え直すように促すようですが、騰はそれでも斬ると言う… 剛京は騰の真意を理解できず、それを話せと促すようですが、騰は六将は昭王が作った制度であり戦争の自由が与えられているが、自分は今の六将には戦争の責任も付与されていると思うと語り、それは侵略された民の生き方まで考えねばならないと言う事……

剛京来襲は騰の策の一環か!?|キングダム809話以降考察

supadminSep 6, 2024

剛京来襲は騰の策の一環か!?|昌平君と示し合わせていた? 剛京来襲は騰の策の一環か!?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事では、キングダム808話にて南陽にとんでもない城主が送り込まれてきた事から、キングダム809話以降の考察として剛京来襲は騰の策の一環なのではないか?という事についての考察を、 以上の項目に沿ってご紹介しております。 剛京来襲は騰の策の一環か!?|新鄭攻略のカギは南陽 キングダム809話では、808話で早速、南陽の元城主の龍安を斬首にしそうな勢いの新城主剛京を騰がどのように止めるかが見どころですが、騰大将軍はこの南陽が韓王都である新鄭攻略のカギだと言いました。 そしてしばらくこの南陽にとどまるとも、録味鳴や李信などにも伝えているという事はあらかじめそうしようと決めていた可能性も高いですよね。 新兵の練兵に時間をかけたいというのも勿論でしょうが、そしてこのまま韓王都になだれ込んで力押しでも勝てるのは勝てるでしょうが、それはこの韓が最後で中華統一が成す一戦であればそれでも良いと思います。 そして今後まだまだ戦いが控えていて極力自軍の消耗を避けたいというのが第一の理由でしょうが、この先、秦に投降したらどのようになるかというモデルケースをこの韓戦で作っておけば今後の他国との戦いで秦が圧倒的優勢になった場合にその他の国にも無駄な戦いを避けやすくできるという事まで考えているのではないでしょうか? 剛京来襲は騰の策の一環か!?|南陽全員を心の底から降伏させたい この考えは勿論、騰大将軍の考えでもあるでしょうが、出陣前に騰を含め、嬴政や昌平君、昌文君とも韓を秦に滅ぼされた国のモデルケースにして欲しいと言うような話し合いがあったのではないでしょうか? 戦国七雄の状態になってから初めて滅ぶ国がどのような末路をたどるかというのは今後のその他の国がもし降伏を考えた時に、非常に大事になって来ると思うのです。 その時に、韓のようにされるのなら徹底抗戦だ!か韓も今では秦国の一部となり案外平和に暮らしてるし…とでは凄く降伏を決断する時に差が出ますよね。 だからこそ、それと同じ理屈で考えた時に、韓の王都新鄭に与える印象を最初に落とされた南陽の扱いで見せるのは非常に大切なことで、それを騰は南陽が新鄭攻略のカギだと言ったのではないでしょうか? 力づくで降伏させらるのではなく、心から降伏し、今後は秦に従わされるのではなく従いたいと…もちろん最初は戦なので力づくではありますが、秦の国民になるのもそう悪くないじゃないか?くらい思ってもらえれば今後の覇業も新鄭攻略にも好都合で勿論被害もお互い少なくて済むという本当に大切な南陽平定業なのだと騰は感じているのでしょう。 剛京来襲は騰の策の一環か!?|反乱を起こさないだけでは足りない 南陽の民の中には、あの秦と韓の並ぶ旗を見て、まだ怒りや反発の心に支配されているものには余計憎悪を深める事になりかねないと騰は懸念していました。 そして今の力差を考えた時に戦える者がほとんどいない南陽で現実的に反乱が起きるかと考えても起きないでしょうが、それは力で屈服させられているからで、心の底から降伏しているわけではない。 今後の事を考えた時に、南陽が力で屈服させられているように周囲に特に新鄭に見えたら新鄭攻略は難しくなると騰は考えているのではないでしょうか? 勿論、自軍の犠牲を問わずにただ攻略するだけならいくらでも方法はあるでしょうが、それではいけない。 新鄭戦も多少の犠牲は出るでしょうが、次の対趙戦、魏戦と考えて行ったときに戦力は極力削られたくない、なら新鄭に居る兵や民に本当に徹底抗戦が必要か?という疑問を抱かせれば良い。…

剛京の事はどうなんだ!?|キングダム809話以降考察

supadminSep 6, 2024

剛京の事はどうなんだ!?|騰大将軍の気持ちや如何に!? キングダム809話以降考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事では、キングダム809話以降の考察として、キングダム808話にて急遽南陽に現れて空気を読まず憤る剛京の言動が今後どのような事を招くのかという事についての考察を、 以上の項目に沿ってご紹介しております。 剛京の事はどうなんだ!?|剛京お前は一体何者なんだ!? キングダム808話では南陽に入城した騰大将軍と飛信隊でしたが、騰大将軍は韓の旗を掲げ粗相をした子どもにも寛大な対応をし、元南陽城主の龍安にも1度外した冠を被らせるなど、極力穏便にこれ以上南陽の民に敵対心を持たれないよう細心の注意を払って動いているように見えました。 それを!?たったものの数分で台無しにしてしまった新しく城主として送られてきた剛京という人物! この男一体何者なのでしょうか? キングダム本編ではもちろん初登場になるはずですが、咸陽から城主として送られてくる文官なのでそれなりに爵位の高い人物であろうと思われますが、これまで数々の武功をあげ現六大将軍の1人である騰大将軍の爵位もかなり高位の爵位であると思われ、騰大将軍より爵位が高いとは到底思えません。 それを、騰が居る場でこのような来て一瞬で場の空気を凍りつかせるような暴れっぷりは矮小な器の空気の読めない小童役人としか思えず、現代であれば老害認定を部下からされるような小物であるような人物なのではないでしょうか? それまでの騰大将軍の大物っぷりが際立つので猶更そう見えてしまいますね。 しかしながら、この時代の敵国の城を占拠した後に送られてくる新城主になる文官の正攻法が剛京が言った言葉そのものなのかもしれません。 新たに主となる国王の国の法に従い、反乱の御旗となる可能性のある元城主は斬首。 まあ民を全員虐殺とか言っているわけでもないので、あながち間違いではないとも思われます。 ただ、これは一般的なこの時代の占拠した城への処遇であり、秦は今、中華統一を目指しその第一歩として韓を滅ぼしにかかりその最初に占拠した城が南陽であったのです。 だからこそ騰大将軍は嬴政の目的や意志まで汲み取り寛大な措置で南陽の民や龍安の協力なくしては韓王都を落とせないと思い動いていたはずなのですが…。 剛京の事はどうなんだ!?|騰大将軍の気持ち この剛京到着からものの数分くらいで場を凍りつかせたこの空気を騰大将軍はどのように感じているのでしょうか? いつもは冷静で、あまり感情を表に出さない騰大将軍ですが、キングダム808話のラストのコマではさすがに怒っていたように見えます。 あの主の王騎が亡くなる直前でさえ、手から知が出るほど手を握りしめ堪え冷静な表情を崩さなかった騰大将軍にしては珍しいですよね。 もし、騰大将軍が立場もわきまえずに暴言を吐いて良いのなら……

キングダム809話展開予想考察|剛京の暴威に騰はどう動く?

supadminSep 6, 2024

キングダム809話展開予想考察|龍安と民は秦に協力する?信と羌瘣は? キングダム809話展開予想考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事ではキングダム第808話以降の展開予想考察を 以上の項目に沿ってご紹介しております。 キングダム809話展開予想考察|剛京の暴威は? 剛京の暴威は? 見るからに頭が固く、また、古い考えに支配されているような剛京という男… 被侵略者は侵略者の意思に従わねばならない、従わねば生きていけないというのは、乱世にあって自然な事なんだろうとは思いますが、剛京の場合、侵略された者達は敗者であり、敗者は勝者の奴隷として生きるのが当然だと考えていそう… しかし、剛京自身が言っているように南陽の民は秦の臣民になったわけで、同じ法律に従って生きていくという事は、そこに立場の上下など無いはずで、敗者であろうとも虐げられる理由などないはずなんですよね… だから、ある程度は南陽の民の意思や感情を尊重する必要があり、騰はそれを実践してきたわけです。 また、龍安を斬首しろというのも馬鹿げていますよね! 龍安が民から慕われているのは間違いなく、それだからこそ、龍安を丁重に扱い、協力してもらう方が、剛京がいう反乱の芽を育てないという事になるはず… 剛京がどれほど偉い役人なのかはわからないですし、何故、中央はあんな男を代官として派遣したのか理解に苦しみますが、彼を野放しにしたなら、南陽は秦に対して反乱を起こす事になりそう… それはまた、これからの中華統一戦争においてジワジワと効いてくる毒にもなり得るのではないでしょうか? おそらく、剛京は自分の考えを曲げたり妥協する事なく、権威を傘にきて思うままに振る舞うだろうと思われますが、それを止められるような力を持つのは騰だけであるはず… また、騰からすれば剛京は自分に課せられた任務の妨げとなる可能性が極めて高いように感じるのではないかと思えますが、騰はこの問題をどう解決するのでしょうか? キングダム809話展開予想考察|剛京という問題への対策は? 剛京という問題への対策は? 剛京という男は、騰にとって問題そのものでしょうね… 存在自体が問題だと言えるわけですが、騰はこれをどう解決するのか? 剛京は秦中央から派遣されてきた、いわば嬴政の代理であり、代官という立場になるかと思いますから、おそらく、能力はさておき、かなり高い身分にある人物なんでしょう……

キングダム808話確定速報!|騰が南陽で政治的手腕を披露!

supadminSep 5, 2024

キングダム808話確定速報!|秦中央から苛烈な代官が着任! キングダム808話確定速報についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事ではキングダム第808話の確定速報を考察もまじえてネタバレも含みますが、 以上の項目に沿ってご紹介しております。 キングダム808話確定速報!|騰が政治的手腕披露! 騰が南陽で政治的手腕を披露!秦中央から苛烈な代官が着任! 騰が政治的手腕披露! 騰と羌瘣の『戦わなければいい』という方針に基づいた偽兵の計にまんまとハメられた韓は南陽を捨て、その兵力を新鄭に移動させたわけですが、それにより、南陽城主である龍安は無血開城をする事になりましたが… 当然ながら先に南陽城に到着した信と飛信隊は南陽城外で騰の到着を待つという状況… 騰軍は十万規模の軍勢にしては速すぎるというくらいのスピードで南陽城に到着し、城外まで出迎えに出てきた龍安と顔合わせをするようです。 龍安は城主の証と言える冠を取り、頭を下げて騰を城に迎え入れようとするようですが、南陽城はかなり大きいとは言え、十六万の軍勢を収容するには狭い… 騰軍からは南陽の民を追い出せばいいいというような声が上がり、信はそれに露骨に納得できないという顔をして騰のリアクションを見るようですが、騰は城を攻め落とした経験がある者だけを城に入れ、後は城外で陣をはるように指示するようです。 騰は南陽の民の信頼を得る必要があると考えており、略奪など、何かトラブルがあってはならないというような理由でそうするようで、龍安は騰の人間性と将としての器の大きさに信頼を寄せるようですが、そこで秦軍に両親を殺されたという子供達が城壁の上に韓の旗を立てるという秦軍に対する反抗と呼べる行為をしてしまい、龍安は全て城主である自分の責任であるから子供達ではなく罰を受けるのは自分だと子供達を庇うようですが、騰軍はそれに激しく怒っているようです。 しかし、騰本人は誰も咎める必要はなく、また旗を降ろす必要もないと言い、城壁にいつも通りに韓の旗を立てさせ、その隣に秦の旗を立てればいいと指示するようです。 龍安はそれに感銘を受けたようで、騰に対してかなり好意的な感情を持つようです。 王騎が騰を副将として側に置き育てていた意味が今ようやく…という感じですよね。 戦争の自由が与えられている大将軍には、それだけに政治的手腕も必要であり、王騎将軍にもそんな面があったように思いますが、やはり騰にもそれはあったという事になるでしょう。 城を攻め落としても、反乱が起こったりしたら意味がないわけで、民の信頼を得る事が大切という考えは桓騎には無かったもので、騰とは格の違いがあったんだなぁと感じさせられます… 機が熟すまで動かない かくして秦軍は南陽城に入り、そこから一気に新鄭を攻めたいところ… 速さと被害を最小限に止めながら韓を滅ぼすという難しい戦であるわけですが、南陽はその方針通りに速く無傷で手に入れた……

キングダム810話以降考察|昌平君はどこまで理解している?

supadminSep 5, 2024

キングダム810話以降考察|騰と剛京の悶着は読み通りか? キングダム810話以降考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事では、キングダム809話の内容を受け、810話以降の考察を、 キングダム810話以降考察|咸陽が剛京を寄越した理由 キングダム809話では、どうしても南陽の龍安を処刑しなければいけないという南陽長官剛京と、どうしても処刑は許さないと言う六大将軍の騰でひと悶着ありましたが、咸陽の首脳陣、嬴政や昌平君はわざと特に規律に厳しい高位文官の剛京を南陽に派遣したのでしょうか? 剛京の事をよく知る人間であるならば、南陽をどのように統治するかというくらいは予想も出来るし、その結果、南陽の城主の龍安は断ぜられるのはわかりきっていた事。 という事は、咸陽自体がそれを望んでいて南陽の城主の処刑を認めていると言う事になるかと思うのです。 そこに早馬を出し、裁定を委ねると言うのは、騰大将軍が剛京に咸陽が派遣した長官に異を唱えているという事に対する裁定となると思うので、咸陽首脳陣からすれば騰大将軍は自分たちの政治に異を唱えているとも見えなくはありません。 しかし本当にそうなのでしょうか? キングダム810話での咸陽首脳陣の反応はどのようなものになるのでしょうか? キングダム810話以降考察|騰が龍安処刑を止めるのは予想通り 昌平君は丞相であり、軍総司令、なので文官と軍の最高峰の権限を持っている立場なので剛京の事も騰大将軍の事も理解してる人間。 そして剛京を南陽に派遣すれば、おそらくは剛京でなくてもこの時までの戦国のならわしでは、侵略された側の城の元城主は処刑というのは常識であったので龍安の処刑は誰を長官にしてもその流れは免れないという事もわかっていたと思われます。 しかし、それを咸陽首脳陣の指示で、あらかじめ南陽に行っても龍安を処刑するなと言いつけて派遣しなかった理由は、嬴政や昌平君の命令なら剛京は納得してはいないが従わざるを得ないので、職務上そうしているだけとなり、それでもある程度、韓の民には秦国の寛大な措置と伝わるでしょうが、昌平君がそうしなかったのは騰大将軍なら止めてくれると予想していたからではないでしょうか? 嬴政の本心はまさしく騰が剛京に言ったそのままであると思いますし、だから六将にしておきながら、殺しまくる桓騎には自ら出向いてでも厳重注意をしに行ったこともありました。 なので、早馬が着けば嬴政は龍安は処刑するなという裁定を下すと思います。そして昌平君はこうなることをわかっていたのではないでしょうか? キングダム810話以降考察|騰と剛京の悶着を李信と羌瘣に見せるため? では、なぜそのような回りくどいことをしたのかという事になりますが、これこそ韓の民だけではなく中華全土に秦の覇業のやりかたを響き渡らせるためだったのではないでしょうか? 勿論、最初から長官に騰が言ったような城主を殺さず、秦法で縛ることはせずに、韓と秦の文化を交流させ新しい国づくりをすることを前提でしようと思えばできたはずですが、韓やこの戦の成り行きを静観している他国にも現場で、城主が1度処刑になったものが覆った方がより印象的ですし、さらに深読みすれば昌平君は後の六将候補である李信や羌瘣に真の六将である王騎と変わらない考えを持つ騰の言葉を聞かせたかったのではないでしょうか? その2つの大きな目的から、あえてこの悶着を引き起こすのを前提で剛京には何も伝えずに騰が処刑に割って入るのを見越して事を進めた。 そして今後の中華統一へは李信や羌瘣の成長が必要だとも感じている昌平君は、この韓攻略をモデルケースとして、今後攻略していく国々でも2人には騰を見習ってほしいと思っていたのではないでしょうか?…