キングダム
キングダム813話考察 | 六将騰の戦略が戦争前に爆発する!
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダム813話考察 についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 嬴政の秦国六代将軍騰への信頼 キングダム813話は、秦王都咸陽に騰大将軍から韓王都新鄭へ出陣する旨の報告を受けているシーンからでした。 李斯は韓軍相手に苦戦してもらっては困る。南陽は無血開城できたが結局は南陽の戦力が新鄭に移り結果自軍を超える大戦力を相手に激突することになる。騰将軍にはこれを圧倒する秘策でもあるというのか?と不安がっています。 しかし嬴政は李斯に何のための六大将軍か。騰将軍自身がこの戦いに秦国の命運がかかっているという事は1番わかっている。我々は信じて失われかけた中華統一への道を託すだけだ。 秦国六大将軍第二将騰将軍にと…。やはり嬴政に昌平君は中華統一へ向け再び立ち上がる再起戦とも呼べる被害を最小限に抑えるこの戦いは騰大将軍だからこそ任せたのだと思いますね。仮に第一将の孟武でも被害を抑えて戦うという戦い方はできないでしょうし騰大将軍のような政治力のある将軍ならではの大仕事ではないでしょうか? そして南陽の飛信隊が駐屯している地では…。老人が出陣する李信将軍に矢刀をよけるお守りをくれます。そしてその他の民も飛信隊の面々にお守りを作ってきてくれているではないですか。南陽の民は韓の王都が滅びるのは嫌だけど、飛信隊の皆さんには無事で居てほしいという複雑な心境であるようで、近い距離で半年間一緒に暮らしたことで飛信隊の人となりを知り愛着もわいたのでしょうね。 温形に至っては反秦兵の連中を説いて回りぶんなぐられ歯を二本失ってしまったようです。これを眺める騰大将軍ですが…。 南陽と秦国軍は一心同体へ近づく 騰大将軍は後の事を龍安と剛京に任せ自分はここを去ると言います。龍安まで騰大将軍にどうかご武運をと武運を祈ります。龍安も韓は滅んでほしくないが騰大将軍の戦死の報も聞きたくないとほかの南陽の民同様の複雑な心境の様子。剛京も新鄭で敗れてここに韓軍がなだれ込んで来ぬようくれぐれも頼みますぞと剛京なりの激励をします。 そして騰が龍安に最後の頼みとして1つ願いをします。 それはこの南陽の現状を周囲の城、出来るだけ多くの城に送りありのままを伝えてほしいのだと言うのでした。 一方、こちらは韓の王都新鄭。 どうやら戦の準備中のようで、猛々しさと焦りが混同したような様子。 王宮もバタバタしていますね。 韓王都新鄭の士気向上後の激震! やはり韓軍の指揮は洛亜完将軍と博王谷将軍の一将二将で出陣するようです。 そして数は十六万対十六万のぶつかり合いにさらに各周囲の城からの援軍の予定が五万はあるとどや顔で言う洛亜完将軍ですが…。…
キングダム813話 | 南陽が騰・飛信隊連合軍を支援!
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダム813話についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 飛信隊の無事を祈る南陽の民 機が熟すまでは進軍しないと言っていた騰が機は熟したと判断したのか、ついに騰・飛信隊連合軍16万が進軍を開始したわけですが、騰の判断の根拠が描かれるようですが… 飛信隊が進軍の準備を進めている最中、温形達が飛信隊に会いにくるようです。 しかも、彼らは餞別として手作りのお守りを信達に手渡し、無事に帰る事を祈るというような展開になっているようです! これから祖国の都を攻め落とそうとしている飛信隊の無事を祈るというのは可笑しな話なんですが、温形達はそう思い複雑な心境ながらも、理屈ではなく飛信隊の無事を祈らずにはいられないという心境であるというところみたいですし、無論、信達も複雑な心境ながらも、こちらも理屈ではなく嬉しいようですね! 前回、温形は信にその精神を救われたと言えますし、信の言動に対して信頼感が芽生えたのはよく分かりますが、やはり信が語った秦いや嬴政の理想が南陽の民の心に刺さり、理解されたという事もあるのではないでしょうか? 信の言動は信の人格の現れなわけですが、嬴政の理想の影響を受けていないわけはなく、信はその理想の体現者の一人であるはずです。 また、騰についても、剛京と龍安の間にも信頼関係ができていて、二人が協力して政治を行っているという状況になっているようで、騰は進軍に際して二人に後の事は頼むと任せているようですが、二人がそのように力を合わせて政治を行うという状態になったのも、騰が理想を説き、それに対して一歩も譲らなかったからだと思えますし、やはり騰も嬴政の理想の体現者の一人だろうと思います。 嬴政も六将の第二将として騰に絶大の信頼を置いているようですが、最初に滅ぼす事になる韓に騰と信を組ませて攻め込ませた昌平君も嬴政の理想を深く理解しているのでしょうね… その様に南陽の民はまだ複雑な心境ながらも秦の新鄭攻めを応援するようなスタンスをとっていて、裏切るような事は考え難いというくらいになっているようですが… 新鄭は必勝体制 新鄭には見捨てた形となってしまった南陽の内情に関する情報はほぼ入っていないようで、心配するしかないという状況だったみたいですね… 騰が情報規制したのか、韓中央が見捨てた後ろめたさから積極的に情報収集しなかったのかは分からないですが、韓中央は南陽の民が秦軍を信頼し協力の姿勢を見せている事は知らないようですね… その新鄭にも、ついに秦軍が新鄭に向けて進軍を開始したという報せが届くようです。…
キングダムで李牧とカイネは結婚するのか?
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダムで李牧とカイネは結婚するのか?史実の妻や子孫について調査。についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 数少ない恋愛要素の中でも、忘れてはいけないのがこの2人! 李牧とカイネです。 肥下の戦いにおいては、桓騎に討ち取られそうになりつつも、命をかけてカイネを助けに行くシーンがあったことを考えると、この2人は結婚して欲しいと思っているキングダムファンも多いのではないでしょうか。 そこで今回はキングダムで李牧とカイネは結婚するのか?を予想し、さらに史実での妻や子孫についても調査してみました! これを読めば漫画で今後どうなっていくのか、さらに実際はどうだったのかまで一通りわかると思います。 キングダムで李牧とカイネは結婚するのかどうか?史実での妻や子孫についても調べてみたのでぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです♪ キングダムで李牧とカイネは結婚する? 私は李牧とカイネは結婚すると考えています。 理由は以下の3つです。 理由 李牧の様に国の重要人物となると、ずっと戦いの中にいる上に、身近な側近というだけで結婚するのかというのが実際のところどうなのかは、微妙なところではありますが・・・ でも常に命の危険と隣り合わせだからこそ、せめて結婚という形をとって周囲にも“大切な人”として認知してもらうのは素敵だなと思いっちゃいませんか。 ちゃんと相手のことを思っているからこそできることです。 だから私は李牧とカイネは結婚すると思います。…
キングダム812話|新生の飛信隊と羌瘣隊の軍勢
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダム812話についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 飛信隊と羌瘣隊 キングダム812話は飛信隊の新しい人事が発表されるシーンからでした。 まずは、新たに百人将に昇格した干斗に昴が名を呼ばれ本人たちも驚きの様子。特に昴はプレッシャーからか腹痛に…。 そして三百人将に尾平、澤さん、中鉄。五百人将に竜有。千人将に田永、竜川。二千人将に、沛浪、 そして田有、我呂、満童。三千人将に崇原。五千人将は副長の2人の淵さんに楚水。 こういった軍容のようですが、軍師の可了貂は護衛、伝令などで三百人の兵を率いるようで、三百将くらいの扱いのようですね。楚水副長は下部組織に五千人の戦闘兵以外に輸送隊千人も統率し、弓矢兄弟も蒼仁が百人将となり蒼淡が五十人将で兄弟で弓矢部隊を仕切るようです。そして同じく羌瘣隊も人事の発表がありますが羌瘣隊の副長の山能…。扱いがかわいそうですね…。羌瘣隊はどうも羌瘣の美貌により兵の統率がなされているようです…。 羌瘣隊の軍容はこんな感じで、副長の山能は二千人将、そして南陳、文玄、田典という三人の二千人将が居て、田堀と川歳という二人の千人将が居ます。 しかし羌瘣隊の羌瘣人気は本当に凄く、飛信隊の李信の扱いよりなんだか丁重に扱われている感じがしますね。部下たちは羌瘣に甲冑を着てほしいと特別あつらえの甲冑の制作許可までする始末。。 南陽の現状 飛信隊と羌瘣隊の新しい軍容が発表され、練兵が本格的に開始されました。 ここからが六万規模での戦いの練兵がやっと開始されるようですね。 そしてこちらは南陽の剛京長官…。窃盗を行った輩のわきで窃盗を止めるために同行し捕まった警邏職のものが左足切断の刑に処されようとしていました。 これに待ったをかける龍安ですが、剛京は法家と需家の争いを始める気かとそもそもの考え方の違いを説きます。 龍安もこれに従い納得はしてはいないでしょうが、自分たちが剛京のやり方に慣れていかなければ南陽の住人は秦法の下での暮らしを受け入れぬと理解を示そうとします。…
キングダム812話 |飛信隊再編!南陽統治は理想に近づく!
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダム812話 についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 新生飛信隊について 激しい練兵の様子から、また、新規加入した戦力の使い方も考慮してのものだろう飛信隊の新たな編成が発表されるようですが… まず、やはり干斗が崇原の推薦で 百将に抜擢されるようです! 若く経験も少ない干斗ですが、飛信隊内でその実力と将来性は非常に高く評価されているようで、本人は責任ある身となり退くところもありながも松左の槍を受け継いだ者として張り切っているようです。また、何とあの昴も百将になるようですね! 尾平、澤さん、中鉄が三百将となり、竜有が五百将、田永と竜川が千将、沛浪、田有、我呂、満童が二千将、崇原は三千将となり、五千将は既に発表されていた様に渕さんと楚水…! あと、蒼兄弟もそれぞれ百将、五十将となり弓部隊の中核となるようです。 飛信隊本隊は四万であり、羌瘣隊は二万という形になっていて、羌瘣隊の方も編成が発表されているようです。 副将の山能が二千将、南陳と田典と文玄も二千将、川歳と田堀が千人将という編成みたいですが、羌礼は自由兵という特殊な立場みたいですね… 個人で遊撃隊的な動きをするというところなんでしょうが、やはり蚩尤の技を持っているからこそできるような役割を期待されているのでしょうね… また、羌瘣は将軍になったのだから甲冑をつけて欲しいと部下達から懇願されるようで、しかもデザインも羌瘣が使いやすい様に軽装にするからと、やはりコイツらは美人の羌瘣にデレデレみたいですね… 羌瘣はやれやれというような感じでそれに応じるようですが、コイツらは一体どんなデザインに仕上げてくるのか…? この編成で体力作りではなく更に厳しい本格的な練兵に入るようですが、飛信隊の気合いは日に日に高まっているようです。…
キングダム812話 | 新たに編成された飛信隊が最初に対峙するのは、韓の第二将の軍隊か!?
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダム812話 についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 韓王都は籠城か?討って出るか? キングダム812話では、飛信隊の新編成が発表されそうですが、今までよりもかなり規模の大きな軍容であるため、中間管理職の百人将から千人将あたりにも新たな顔ぶれが出てきそうですね。 そんな新生飛信隊の初陣は、韓王と新鄭攻略戦となるわけですが、新鄭は韓王の性格からしておそらくは籠城しそうな気がします。 しかし、最終段階までずっと籠城しているというわけにも行かないでしょうし、野戦が得意という博王谷将軍の軍あたりが討って出てくる可能性もあり、博王谷将軍が討って出てきたら相対するは飛信隊なのではないでしょうか? 騰大将軍の六将の軍はあくまで韓第一将の洛亜完将軍の軍が相手でしょうから、洛亜完将軍が出てこなければ戦わない気がします。 おそらくは、飛信隊が博王谷将軍の軍への勝ち方を問われる戦となりそうですね。騰将軍からの伝令で、圧勝して韓王都が降伏せざるをえないような戦意を折る勝ち方を求められるのではないでしょうか? そうすれば結果的に両軍最小の被害で収まると…。 今回の韓攻略戦は飛信隊にも李信将軍にも実に実りの多い戦になりそうです。 洛紫の玉鳳は? 韓王都新鄭が攻め込まれているとなればさすがに魏や趙も明日は我が身なので動かないわけがないと思うのです。 そして洛紫には玉鳳が居座っていますが、相手は呉鳳明になりそうですが、果たして守り切れるのでしょうか? まだ現段階で攻め込まれていないというなら、玉鳳にも新兵が多く組み込まれていそうですが、練兵の時間はあったはず。 士族のエリートの王賁なので、良質の千人将とかが配属されていたりはしそうですが、出してくれる元の父の王翦軍自体が今は先の敗戦でボロボロで人材もかなり失っているのでそれどころでは無さそうです。…
キングダム811話考察|新生飛信隊が新鄭制圧のカギ!?
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キングダム812話考察|飛信隊新編成と信の嬴政の剣としての役割
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダム812話考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 信が中華の未来の理想を語った事について 信は南陽の民を知り親睦を深める為に食事会を開いたわけですが、そこで起こってしまった温形の凶行… かつて娘と孫を秦兵によって筆舌に尽くし難い無惨な形で奪われた温形の感情…怨恨は当然の感情であり、それはいくら時間が経過しようが晴らされるものではないでしょう… また、その怨恨の向く先である秦に侵略を受けたわけですから、温形が周りの事まで考えずに行動したのもよく分かる… 信はそんな温形の心情を全て理解した上で、温形に対して、自分が解釈している嬴政が理想とする未来の中華について語り、温形に未来を見ろと諭したわけですよね… 温形の様な老人は、未来よりも過去の怨恨に固執してしまいがちだと思えますが、信は温形の娘と孫もそれを望んでいるはずだと付け加えて温形を怨恨の呪縛から解放した… 今の秦国に信以外にこんな事が言える将軍がいるのでしょうか? また、おそらく温形を含む南陽の民は信という侵略者の将軍の言動には衝撃を受けたものと思います。 南陽の民はおそらくまだ秦国に心を開いたわけではないと思いますが、信には心を開き、また信に影響を与えて、それを言わせているだろう嬴政にも興味が出てきているのではないでしょうか? 信は韓非子との対話でもそうでしたが、これまでの経験と成長で感覚的で言語化しづらかった自分の想いを言語化できるようになってきているのだと感じますが、それは一軍の将としては非常に大きな事だと思います。 指揮する人数が増えれば増えるほどに、将の言動は軍の士気に影響するものであり、また、今回のように平定した土地の民とコミュニケーションを取るにも重要な能力… おそらく騰は自分の目に狂いは無かったと感じているのではないかと思いますね! 騰は今回の戦、王賁でなく蒙恬でなく、信と組まされた意味も理解しているのではないでしょうか? 騰の信に対する真意は?…
キングダム811話考察感想|李信は嬴政の代理人なのか?
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キングダム811話【公式】
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダム811話【公式】についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 信が嬴政の代わりに中華統一の意味を語る?騰がいう理想郷とは? 食事会の理由と温形の凶行の理由は? 信は南陽の民を知る為に食事会を開いたわけですが、何を知りたいと言えば、やはり民の本音でしょうね… 騰の方針の効果で南陽の民は秦軍に好意的な態度で接していましたが、南陽の民は秦軍を信頼しているわけではなく、いつ自分達が略奪されたり命を奪われたりするか分からないという極限状態の中、秦軍の対応に合わせているだけだったというのは第810話の内容から感じられました… 南陽の民は平和な日常を破壊した秦軍を恐れ、憎み、恨んでいる… 信はその本音と向き合う為に食事会を開いたのではないかと思いますし、温形達は信の望みに応えるかのように、それを現した… 温形はおそらく、どこかの戦で秦軍に大切な存在を奪われているか、あるいは、秦軍がやってくる前に大切な存在がその恐怖から自殺したりとか、または、温形より先に刃物を取り出した若者を庇う為だったかも知れないですが… そういう風に秦によって大切な存在を奪われているのではないかと思います… 少なくとも秦の侵略によって平和な日常を破壊されているわけですから、それだけで信に刃物を向ける理由にはなっているはず… しかし、温形の行動が南陽の民全体の運命を左右するような事態になろう可能性を考えないような人物だとは思い難く、あの凶行は彼にとっては大きな感情や事情があるものと思われますし、やはり南陽の民の民意の現れだと思いますね… 温形は信に刃物を向けたわけですから間違いだとは言えず、信も何も無かったと誤魔化す事などしないでしょう… 事件はあったものとして、信はこれに真正面から向き合わねばならない… 個人的に、信は嬴政の代わりに南陽の民に嬴政の理想を語って聞かせるのではないかと思っています。 これまで戦場で多くの人間の様々な思想や生き死にを具に見てきた今の信なら、それをしっかりと語る事ができるのではないでしょうか?…
キングダム811話予想|李信将軍の驚きの対応!?
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダム811話予想 についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。 この記事では、キングダム811話の考察として、信を刺そうとした温形の扱いとこの事が南陽に引き起こすであろう事などについての考察を、 キングダム810話のラストのシーンでは、飛信隊主催の食事会で、この地区の長である温形が短剣で信を刺そうとし信に止められました。 李信将軍の最後の表情は、怒ってもおらずなんとなく悲しさと最低限自分の命は守る軽い威圧感もあり、こうなる事も少しは予想していたような感もありましたね。しかし、李信将軍はこの後は、温形に怒ることはせず、 「お前がこんな事をした理由は解る」 と理解は示すのではないかと思います。 そして自分も戦争孤児で、もともと下僕であったことを話、温形や食事会に来ている民たちに語り掛け、この中にも家族や大事な人を秦との戦で殺されて、自分たちを恨むのは当然だという理解を示し、自分ももともとは下僕の出で親を戦争で失っているのでお前たちの気持ちはわかると、言うような内容で語り掛けるのではないでしょうか? また騰や咸陽首脳陣、主に昌平君などは信をこの戦の騰の副将的立場につけたのには、ガリガリの士族ではこういう事があった場合に主犯を斬り捨てて終わりというようなこの時代では当たり前の裁きしかできないからではないでしょうか? 元下僕出身で戦争孤児でもある李信将軍だからこそ出来る対応が南陽平定から韓の平定、ひいては中華統一の第一歩の標にしたかったのではないでしょうか? 信は自分のことを食事会参加の民たちに語り、そのあとに秦の王嬴政の考えを語り聞かせるのではないかなと思います。 自分のようなお前たちのような、戦で大事な人を失う者たちを今後出さないためにも中華統一が必要だと。 決して、韓に進軍してきたのは、一般人を虐殺するためではないのだと。 信はよく通る声で、兵を統率するときにでも人の心を動かす力には長けている将軍なので今回は戦場以外でもその才能が発揮されるのではないでしょうか? しかしそうは言っても李信や飛信隊が温形を許したとしても、温形がした行為は秦国の将軍を暗殺しようとしたわけですから、ただで済むはずもなくこの場には結構人数もいますし完全秘匿にはできないのではないか?と思います。…
キングダム811話予想【最新速報】信、危機一髪!民の憎しみが溢れ出す。
「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」 キングダムネタバレ最新話811話の考察 隆国が剛京と騰を仲裁したのは、騰の作戦だと予想します。 南陽に来てからというものの、飛信隊と騰軍での作戦会議は行われず、隆国を通して全体に「練兵」「現状待機」の指示がありました。 このことから、謄は隆国とは打ち合わせをしていたと考えられます。 さらにキングダム809話では、騰が自身の命を持って隆安を守ると、刃を抜いて剛京に反論。 この際、騰の発言に周囲にいた田里弥や信は声を挙げて驚きますが、隆国は無言のままです。 しかし、隆安が連れていかれそうになったところで、隆国が仲裁。自身が議題を預かり、王都(咸陽)へ確認を急ぐとのこと。 ここで気になったのが、騰の発言は誰しもが驚く提案であり、いくら参謀とはいえ冷静に状況を整理できた隆国に疑問を覚えること、念入りに「咸陽での決断に従うか」と双方に確認していたことです。 さらに元王騎軍第二軍長とはいえ、現状は騰の傘下にいるので、騰に対し「我らは貴公の元を離脱する」とまでは言えないはずです。 以上のことから、事前に騰と隆国で打ち合わせをし、「万が一南陽の長官が暴君であれば、自身に決定権を繋げられるよう咸陽へ決断を仰ぐ流れ」とすることを決めていた可能性があります。 信は政の気持ちを民に伝えるために、食事会を開いたのではないかと予想します。 キングダム810話では、飛信隊のために屋敷を用意してくれたお礼に食事を振る舞うこととなりました。 食事中、信は口を閉ざし民や飛信隊の様子を遠目で見ている描写があります。 騰に言われた「秦と韓の理想郷」「飛信隊と民の関係性」という言葉の意味を考えた信は、自身に怯える民を見て、伝えなければいけないことが思い浮かんだのでしょう。 信自身は奴隷であったこともあり、虐げられる側の気持ちも痛いほどわかります。…