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前話では無血開城した南陽城に秦軍総大将の騰が入城し、圧政を敷かない様に細心の配慮をする騰。
韓の民を落ち着かせるために、城壁に韓と秦の旗を並べて掲げたり、城内を見て回る際には民からも慕われている城主の龍安を連れて回るほど。
そんな配慮を怠らない騰の前に咸陽から、南陽の長官を任命された剛京(ごうけい)が入城するや両国の旗が並んでいることに嫌悪感を抱き、民衆を前に今後は秦の法治国家モデルにより、監視を行い必要とあらば処分(斬首)することを伝え、騰の配慮により侵略されても安堵していた民を一気に不安にさせる始末。
そんな剛京に珍しく怒りの表情を見せた騰が何を思い、どのような対応に出るのか?
そんな続きが気になるキングダムの最新話となる809話をネタバレ含めて最新話確定速報をお伝えしていきたいと思います。
尚、この記事は以下の内容を引用し作成しております。
キングダム809話ネタバレ確定後考察!
809話の概要としては、咸陽から送られてきた南陽長官となる剛京が城主の龍安に斬首を言い渡すものの、剛京の采配に不服の騰が異議申し立てを行い、騰の考える中華統一とその一歩となる今回の南陽統治への意見と、過去の前例にならい責務を全うしようとする剛京の意見がぶつかり合う議論がメインとなります。
また二人の議論と今後の対応方針案を打ち出す隆国もみどころではないでしょうか。
それでは1つ1つ確定速報としてお伝えしたいと思います。
城主の座に座る剛京
咸陽から南陽城の長官として派遣された剛京が元城主の龍安を眼下に座らせ、その横に騰や信、羌瘣に録嗚未達をたたせています。
前回は早々に龍安の首を取れと息巻いていただけに、のっけから話が気になってしまう展開です。
それにしても剛京の面構えといい、ついて早々に民を脅す姑息な姿勢に小者感があふれまくっている気がしているのは私だけでしょうか。
何故、昌平君や昌文君はたまた李斯はこの小者感あふれる剛京を長官として任命したんでしょう。
それに対して龍安は落ち着いた表情を見せているというか、首を取られる覚悟でいる表情が見て取れます。
龍安に対して斬首を通達する剛京
咸陽から南陽城の長官として派遣された剛京が元城主の龍安を眼下に座らせ、その横に騰や信、羌瘣に録嗚未達をたたせています。
前回は早々に龍安の首を取れと息巻いていただけに、のっけから話が気になってしまう展開です。
それにしても剛京の面構えといい、ついて早々に民を脅す姑息な姿勢に小者感があふれまくっている気がしているのは私だけでしょうか。
何故、昌平君や昌文君はたまた李斯はこの小者感あふれる剛京を長官として任命したんでしょう。
それに対して龍安は落ち着いた表情を見せているというか、首を取られる覚悟でいる表情が見て取れます。
龍安に対して斬首を通達する剛京
龍安を取り囲むように立っている騰や信達は何やら心中穏やかではない様子。
特に騰はいつものギョロ目では無く、沈んだ目つきで曇った表情をしているだけに重苦しい雰囲気であることを感じ取れます。
そんな中で剛京が龍安に対して斬首を通達します。
その理由は秦に対する戦争行為の罪という頭に?マークがつきそうですが、戦国の世ならしょうがないのか?と思う様な理由で、処刑場に連行する様にも指示します。
処刑場の周囲に集まる民や龍安の側にいる老臣たちは名手龍安が処刑されることを心を痛めている様子。
やはり騰が物申す
意味不明な剛京の下知に六大将軍で知性と強さと優しさに加えてギャグセンスも持っている騰が剛京に待ったをかけます。
『無血開城した龍安は戦争行為をしていない』と!
剛京からしたら長官である自分に対して武官風情が何を言う!というような表情で騰の見解に反発します。
『南陽の兵や食料を王都に送ったことは戦争支援であり、秦に対する戦争行為である』と!
すかさず騰は剛京に投げかけます。
『それは斬首に値するものではない』と!
騰は不当な殺戮は避けるべきであると唱える一方で剛京は統治する側の難しさとして反乱の芽を摘むためにも拠り所となる人物の斬首は必要であると唱えます。
やはり戦乱の世であれば、敵国城主の首を取ることはさほど間違ったことではないと録嗚未は言いますし、覚悟を決めていた龍安も騰には感謝しつつ、民の為なら斬首を受け入れる覚悟です。
覚悟を決めている騰
ならば話す余地無しとでも言わんばかりに龍安を連行させる剛京。
そこへ騰が口を開きます。
『待てと言っておるのだ』と!
刀を抜いて、逆に龍安を斬るものを斬るといい放つ騰。
本当に剛京を斬ってしまえば、いくら六大将軍といえども裁かれた後に斬首になること間違い無しでも龍安を殺させないと主張する騰にしびれましたよね。
キングダムに登場した頃と比べると雲泥の差がある今回の姿を見て原先生の騰への想いが熱いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
南陽は理想の中華統一への試金石
そこまでして龍安を守ろうとする騰を誰も理解出来ていない様子。
前回、騰が南陽が韓王都攻略の鍵となると言っていた意図が明かされます。
予想にも書きましたが、やはり騰は単純な武力侵攻では、嬴政が望む中華統一の意図を理解しているようです。
侵略する側とされる側が統一後に真の友好関係を持ち共存していくことが必要であるという様な内容を騰が剛京に説きます。
この南陽の地でそれを成す為にも名手である龍安に協力を仰ぎ、南陽を中華統一後に目指す姿に変えていくことを考えていたのです。
六大将軍の責任
騰が仕えた旧六大将軍の王騎の時代は戦争の自由が与えられていましたが、現六大将軍には戦争の責任も負う必要があると考えている騰。
その責任とは統治後の世界に住む人の生き方についてと続ける騰。
録嗚未がいう様にその点は大王や丞相クラスの人間の役目と考えるのは妥当な考えにも見えますが、戦のことだけを考えるのではなく、トップが思い描くビジョンに共感し実行でできる騰は六将の中でも頭一つ抜けている気がしています。
そういう視点を持った騰だからこそ昌平君は韓攻略を騰に任せたようですね。
現実を知り責務を全うする剛京
騰の発言で話の筋を理解した剛京ですが、騰の想いは理想であり、過去に友好関係を保とうとして上手くいかなかった事例を知っている様です。
それだけに、同じ過ちを犯さない為にも、極力リスクを排除して責務を全うしようとする剛京は決して間違ってはいないと思います。
前話や冒頭の表情を見て、騰話しに聞く耳持たずでわめき散らす様な小者と予想していた点は剛京に詫びる必要がありそうですw
王騎軍の知将隆国が動く
話の筋は理解しつつも龍安の処刑は敢行するつもりの意志の固い剛京に対して、こちらも意思の固い騰は剛京を斬る気満々の様子。
そこに王騎軍の中でも騰に次ぐ数少ない知将タイプの隆国が二人の間に割って入り、長官と六大将軍のどちらに権限があるのかと問います。
その様な比較を行った前例もないため、隆国は咸陽に指示を仰ぐことにして、その場を鎮めつつ龍安の処刑を回避することに成功します。
騰の配下でありながら、第三者の様な立場で物申す隆国にふてぶてしさを感じつつも、上手くことを収めた隆国の機転の良さに関心しました。
録嗚未のツッコミは適格で面白かったですね。
再び並ぶ
隆国の提案により2頭の早馬が並んで咸陽に駆けていき、再び並んで南陽に戻ってきます。
咸陽の下した判断を固唾をのんで待ち構える南陽の民。
皆がみつめる先の城壁には秦の旗が並んでおり、そこに2人の人影が。
城壁での公開処刑として龍安が連れてこられたのではと不安に思っていそうな民の前に現れたのは韓の国旗。
剛京が入城した直後に降ろされた韓の国旗が再び秦の国旗と並んで掲げられたことが咸陽の答えとなりました。
命を救われた韓の城主である龍安は秦と韓の間に挟まれてどのような行動をとっていくのかが気になる次回となりましたね。
そんな次回もまた心待ちにしましょう!
次回のキングダム最新話の公開は9月12日(木)となっています。
それまでは独断と偏見で次回作を予想した記事で楽しんで頂けたらと思います。
まとめ
以上、次なるキングダム最新話809話について説明させていただきました。
これまでの戦国の世の常として攻略した敵国城主は討ち取り、反乱因子を無くす方針として、龍安を斬首の刑に処す様に指示した剛京に対して、中華統一に向けては圧政によらず両国の友好関係をより強固にするという、統一後の人間の在り方南陽で示す必要があると伝える騰。
両社はお互いの意思の元に譲る気が無く、埒があかない状況になったところに隆国が咸陽の指示を仰ぐように取り仕切って、咸陽からは騰の意見を採用する回答であったことが、城壁に再び並んだ秦と韓両国の旗から伺えました。
そんなラストだった今回の809話の続きは楽しみに待ちたいと思います。
あなたの予想はどうですか?コメントして教えてください。