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『シャンクス』達の目的はロキ
ワンピース第1135話では、おそらく神の騎士団の騎士であろう『シャンクス』達の目的がロキであるという事が明らかになる様です。
エッグヘッドでは空前の規模のバスターコールに加え、五老星が全員集結して尚、見事にベガパンクを救い脱出したルフィ達ではなく、ロキが目的であるというのは、やはりロキがエルバフの伝説の悪魔の実を食べているのが理由であるという可能性が高いと思います。
また、おそらくロキは世界政府にとって何らかの不都合な情報を握っているという可能性もある様に思います。
しかし、そんな理由だとしたら、大罪を犯したロキが捕まったのが六年前ですから、ロキが能力を手に入れて六年、世界政府はロキを放置してきた事になり、何故今ルフィ達がエルバフにやってきたタイミングで動いたのかと気になります…
それについては、もしかしたら、ロキが手に入れた悪魔の実の能力は、ニカと結びついて初めて真価を発揮するようなものだったりするのかも知れないと考えています。
世界政府はルフィつまりニカでありジョイボーイである存在と、伝説の悪魔の実の能力を持つロキとが結びつくのを恐れ、『シャンクスの』達を送り込んだのではないでしょうか…
また、過去にも書かせて頂いた様に、天に守られている様に何をしても抹殺が叶わないルフィをどうこうしようとするよりは、その協力者となりそうな存在を抹殺する方を優先したとも考えられるでしょう…
それはつまり、『シャンクス』達には確実にロキを抹殺できる実力があるという事を暗示していると言え、おそらく、彼らをエルバフに送り込んだのはイム様の意思であろうと思います。
それはイム様が信頼し太鼓判を押す実力派であるとも表現できるかと思いますが、第1135話では包帯で顔半分を隠した女性が手を触れる事もなく巨人の骨を次々に折って倒してしまうという力を見せている事から、その実力は四皇級と同等以上だと思えますし、やはり神の騎士団は世界政府の真の最大戦力であると考えていいかと思いますね…
しかし、仮にイム様がルフィ本人ではなく、その協力者となりそうな存在を抹殺しようとしているなら、同様の事が他でも起こる可能性はあり得るでしょうね…！
神の騎士団が世界各地に展開？
世界各地にはジョイボーイの再来を待つ人々が存在するという雰囲気がありますよね…
現在の舞台となっているエルバフ王国をはじめとして、過去にルフィが救い絆を結んでいるリュウグウ王国、ワノ国、モコモ公国は確実にそうであると言えるでしょう…
リュウグウ王国には古代兵器ポセイドンであるしらほし姫、ワノ国には古代兵器プルトンがあり、三つの国には共通点してロード・ポーネグリフが存在しましたね…
リュウグウ王国にあったものは、おそらくリンリンが取り上げて自分のものにしたのだと思っていますが、おそらくロード・ポーネグリフはジョイボーイとの絆と呼べる様なものではないかと考えています。
エルバフに神の騎士団が現れたなら、それら三つの国々にも神の騎士団の騎士が魔法陣で送り込まれている可能性はあり得るかと思います。
リュウグウ王国は世界政府加盟国ですから神の騎士団だろうと容易には行動できないかと思いますが、しらほし姫はチャルロス聖殺人未遂事件の重要な関係者として聖地マリージョアに連行する事は可能でしょう…
ワノ国とモコモ公国は非加盟であり人権は認められていませんから、何をしても許されますよね…
また、現在、天竜人を兵糧攻めという形で苦しめている革命軍…
これも放置しているわけにはいかないですし、ドラゴンもそれを想定している様に、神の騎士団が送り込まれる可能性は高いでしょう…
また、やはり革命軍に対して神の騎士団の戦力がかなり割かれるかと思いますが、やはり戦場はカマバッカ王国という事になるのでしょうか？
ヨークがマザー・フレイムを完成させたり量産に成功すれば古代兵器により滅ぼしたいものを滅ぼせるわけですが、それを待たずしてエルバフに刺客が送り込まれているわけですから、古代兵器を使っても滅ぼしたい対象が生き延びる可能性もあり、それを防ぎ確実に消す為に刺客として必殺の力を持つ神の騎士団の騎士が送り込まれるという事になっていそう…
五老星が口にしていた『大掃除』が本格的に実行されるというのが、これからの世界政府側の動きになってくるんじゃないかと思いますが、エルバフ編も含め、今年は一体何が起こるのでしょうか？
2025年のONE PIECEは？
2025年のONE PIECEの大まかな展開予想という感じで色々と書かせて頂きたいと思います！
エルバフ編はまだ始まったばかりというところですが、短いという印象があった未来島編でも一年以上は続いたわけですし、エルバフ編が年内に完結する可能性は極めて低いでしょうね…
世界中では世界会議を起点として様々な事件が起きていますし、ベガパンクのメッセージ配信を受けて世界はますます混沌の様相を強くしていますが、そういう世界情勢がエルバフ編に挿入されるでしょうから、余計にエルバフ編は長引く事になるかと思いますね…
ビビはおそらく最終的にCPではなく神の騎士団により捕まるのではないかと考えていますが、何だか数奇な運命の導きでルッチとカクまたステューシーも加わりビビを守りそうな気がするんですよね…
守りきれないという可能性が高い様にも思いますが…
また、尾田世界は『あの男』が本格的に動き出し、世界を引っ掻き回し始めるとコメントしておられる様ですが、『あの男』とは、やはり黒ひげマーシャル・D・ティーチだろうと思われます。
ティーチは世界政府が認める黒ひげ王国の建国を夢と言っていて、現在天竜人を苦しめている革命軍をラフィットに監視させていますが、おそらく、世界政府に協力し革命軍壊滅を果たして、それとガープの身柄を交渉カードとして使って、夢を叶える可能性が高いかと思います。
コビーは海賊の国なんて罷り通るわけはないと言っていましたが、それをイム様が何らかの考えがあって認めるように指示するのではないかと思います。
イム様はジョイボーイを恐れている様ですが、ティーチはジョイボーイではないわけですし、不都合になれば抹殺は可能と計算する…
個人的には、ティーチはキリスト教における偽の救世主であるアンチ・キリストならぬアンチ・ジョイボーイみたいな存在である可能性が高いと思っていて、仮に黒ひげ王国建国が認められたなら、それは他国や民衆からしても七武海よりも何倍も厄介な存在になりそうな気がしますから、世界を引っ掻き回すというような存在になるかと思います。
2025年のONE PIECEは、ある意味、裏主人公としてティーチと黒ひげ海賊団が大活躍…というか好き放題に暴れ回る様な展開になるのではないかと思います。
また、シャンクスはおそらく、その出生について徐々に明かされながら我が道を行くという感じでラフテルを目指すかと思いますが、黒ひげ海賊団と激突するという可能性よりは、先にクロス・ギルドと絡みそうな気がしますね…
我々読者は過去にシャンクスとミホークが決闘の日々を送った事について一度は見てみたいと思っているはずだと思っていますが、それが過去編やら実際に今の二人がやり合うなどの形で描かれたりするんじゃないかと思っています。
また、シャンクスとバギーもどの様な形かで再会するのではないかと思っていますが、それはやはり二人の出生が明らかになる事に繋がりそうな気がします…
2025年は、かつてティーチが『オレの時代だぁ〜！！』と叫んだ事が実際にそうなっていく様子が描かれる様に思います。
また、最近になって、ONE PIECEという物語は勧善懲悪という物語ではなく善悪また色んな種族の存在もひっくるめる『共生』がテーマになっている物語ではないかと感じています。
自由というのは混沌とも言えるわけですし、悪が存在してはいけないと誰が決めたわけでもないですし、善悪なんか誰にも断言できないですし、種族間の問題も似た様なものですし…
全てが共生し、それがうまくいく世界というものが実現可能かは疑問…
しかし、ONE PIECEという物語の中で、それがうまくいく様な可能性が描かれればいいなぁと期待しているのですが…
2025年のONE PIECEはさらに面白くなってくると確信しています！
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました！
