「ようこそ、Yokankuの最新話予想・レビュー専門誌へ!
もし『 Yokanku.com または ( ヨカンク) 』を検索すれば、
Google検索の上位に私たちのサイトが表示されます。
これからもぜひ私たちの専門誌をご利用ください!」
藤虎イッショウの過去について
最新第110巻SBSにて語られた藤虎イッショウの過去については、すでに過去記事にて色々と書かせて頂いていますが、今回は別の視点から色々と考えてみたいと思います。
イッショウは、かつてグランドラインに存在したアオイ王国という、おそらくワノ国ほどではないにしても和風の文化を持っていただろう国の出身であるようです。
かつて世界に開かれていたというワノ国…もしかしたらワノ国から海外に出ていた人々がグランドラインのどこかに自分達の国を作った…霜月コウ三郎達がシモツキ村を作ったのと似た様な経緯で生まれたような国がアオイ王国ではないかと思っているのですが、そんな国はもしかしたら世界に数カ所くらい存在したか、今でも存在していたりするかも知れないですね…
イッショウはそのアオイ王国の警備軍隊長だった様ですが、アオイ王国は戦争で滅びており、警備軍隊長だったイッショウはその重要戦犯として世界政府から認識されている様です。
イッショウは見たくないものを見ない為に自ら目を潰していますが、その行為の理由はその事件にある可能性は高いと感じられますよね…
個人的には、それには天竜人が絡んでいた可能性は高いと考えていますが、それについては後項にて詳しく書かせて頂くとして…
イッショウはアオイ王国が滅びた後には双蛇島という島の賭場で博打に負けた結果、その賭場の用心棒として雇われていたところ、世界徴兵により世界政府が大金を出してイッショウを買い取ったという事になっています。
世界政府に見受けされたというところですが、イッショウの過去を見るに、警備軍隊長とか用心棒とか、今の海軍大将にしても、彼は誰を守るという役割りとなる事が運命づけられているように思えますし、本人もそういう性格であるという事は彼のこれまでの言動からしても感じ取る事ができますよね…
イッショウは天竜人を嫌っているようですし、最近の聖地マリージョアでの行動からしてもそれは明らかだと思います。
世界政府に見受けされたからと言って、それに従う義務は無かったと思いますし見受けを拒否する事もできたはず…
また、海軍大将になれば自動的に天竜人を守らねばならない立場になるのを知らなかったとも思えないわけですが、彼は望んで海軍大将に就任した様にも感じられますよね…
仁義なき天竜人が敵?
イッショウは明らかに天竜人を嫌っているとしか思えないわけですが、それはやはり、天竜人には仁義がないからでしょう…
地上の民衆を下々民と呼び、すべからく奴隷扱い…ゴミや虫、また獣扱いするような連中に仁義の心などあるわけはないですから、仁義を重んじるイッショウが天竜人に好意など持てるはずがないのはわかりますし、聖地マリージョアで革命軍に解放された奴隷達の逃亡を助けたという、ほぼ反逆行為と呼べる行為に及んだのはその証拠だと思います。
また、彼はここでも誰かを守るという行為を見せているわけですが…
しかし、彼は立場的には天竜人の命また財産を守らねばならないわけで、先ほども書かせて頂きました様に、海軍大将に就任するという際にそれを知らなかったとは思えない…
そうであるなら、彼はそれを承知の上で大将に就任したと思えますが、彼がそうした理由については、個人的には天竜人をはじめとして、凶悪な海賊や悪党から民衆を守りたいという気持ちが強かったからであり、彼はガープの様にハナから天竜人を守るつもりなどなかった可能性は高いと思います。
元帥サカズキはイッショウの屁理屈について、どこぞのトンチ坊主かと怒っていましたが、イッショウはおそらく、海軍は世界政府の民衆から集められたお金で運営されている世界政府の民衆を守る為の軍隊であり、決して天竜人の私物でないという様な正論を持っていて、それはサカズキからすれば屁理屈と言われそうですが
イッショウはそういう理論武装の上で、世界政府の民衆を『悪』から守る為に海軍大将という権力も与えられる地位に望んでついたという可能性は高いと思います。
仁義を重んじるイッショウの理論からすれば、天竜人は完全に『悪』であるはずで、海軍は天竜人から民衆を守るべきだというような考えを持っているとも考えられますが、いかにイッショウとて、いくらなんでもそんな事をストレートに口にするような事はないかと思います。
しかし、イッショウもベガパンクのメッセージを視聴していたでしょうし、彼の立場からすればルルシア王国消滅の件の真相や、天竜人が古代兵器を保有し、それを使用できる状態にあるという事くらいは知っていて不思議はないですよね…
誰かを守る、民衆を守るというスタンスであるイッショウの敵は、やはり天竜人なのではないでしょうか?
天竜人に因縁あり?
イッショウの性格からして天竜人はかならず敵となる存在のはずですが、やはり過去…アオイ王国時代に何らかの因縁がある可能性は高い様に思います。
アオイ王国が世界政府加盟国だったかは不明ですが、彼が世界政府からアオイ王国が滅亡した戦争の戦犯だと認識されているという事からして、それを承知で見受けし海軍大将に抜擢している事からして、アオイ王国は非加盟国だった可能性は高いと思います。
戦犯は犯罪者なわけですから、アオイ王国が加盟国だったなら世界政府内では犯罪者として海軍大将になんかできるわけないと思えますからね…
だとしたら、世界政府は非加盟国の人権を認めていないという事がありますから、やはり天竜人達により先住民一掃大会の開催地にされたりとか、何らかの形で狙われた可能性はある様に思います…
イッショウは警備軍隊長だったわけですから、侵略者には立ち向かったでしょうし、大概の敵は撃退できたでしょう…
もしかしたら、アオイ王国を狙った天竜人を撃退したりなんからしたのかも知れない…
それを根に持った天竜人が海軍を動かしたり、他の国に命じてアオイ王国を攻めさせたりしたのかも知れない…
その時にイッショウは何らかの形で謀略に嵌められてしまい、戦争で多くの命の奪い祖国を滅ぼしたというような濡れ衣を着せられてしまったのかも知れないですね…
麦わら大船団のキャベンディッシュの相棒スレイマンは祖国の為に戦争で多くの敵を討ち取った様ですが、彼も戦争が終われば犯罪者にされてしまっていますし、それに近い様な事がイッショウの身の上にあったのではないでしょうか…
アオイ王国滅亡に天竜人が絡み、祖国を失ってしまい守るべき対象が無くなったイッショウは今は守るべき対象が『民衆』という形で拡大しているのではないかと考えます。
今は、ある意味くまと似た様な立場だとも感じられますが、彼が民衆を守りたいと思っているならば、この先、最終的にはやはり反天竜人という立場でルフィ達や革命軍側について戦うという未来があるように思えてならないですね!
かつてイッショウは『世界政府は神かなんかですかい?』と言っていましたが、あれは明らかに神を自称する天竜人のスタンスを否定する内容ですから、個人的にはイッショウは海軍大将でありながら、いつか天竜人という悪を成敗する時が来ると確信しています!
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!