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ワンピース1131話考察 | ロックスは元天竜人の奴隷だったのか? についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
世界政府に牙を剥いた理由
ロックス・D・ジーベックは世界の王を目指し世界政府に牙を剥いて戦ったとセンゴクが言っていましたが、それは、くまの過去編で描かれた38年前のゴッドバレー事件の様子を見るに天竜人達がいる島に真正面から襲撃している事を見ても、まさにそうように見えます。
彼が世界政府に牙を剥いた理由としては、やはりセンゴクが言うように世界を王を目指したからだろうと思えますが、何故、そんな事を考えるたかのというのが気になります。
カイドウは少年時代に母国から政治の道具にされてしまう事を嫌い海賊になったわけですが、彼が世界をとると言う望みを持ったのは、そう言う経験から自分の人生は自分のものであり、誰にも支配されたくないという思いが強かったからでしょう…
世界の王という立場は、普通に考えてそれ以上の立場は存在しない…
存在するとしたら、それは『神』だろうと思えますが、誰にも支配されたくないと思えば、自分がそう言う立場になるのも一つの手段ではあるはずですよね…
ルフィのように、誰も支配せず、自分はずっと自由であると認識し思うままに振る舞うのも一つの手段だと思いますが、ロックスはやはり、そう言う精神的な自由ではなく、物理的な自由を求めたのではないかと思います。
また、カイドウの過去を参考に考えてみるに、ロックスが誰にも支配されたくないから物理的な自由を手にする手段として世界の王を目指したなら、それにもやはり原点となるような事件があったように思います…
何の理由もなく、単純に野心だけで世界の王になろうとしたと言うようなものも立派な理由にはなるでしょうが、やはり何かあった可能性は高いと思いますね…
もしかしたら、彼もくまやハンコックのような天竜人の奴隷あがりだったのではないかと思うのですが…
特別な血筋
黒ひげ・マーシャル・D・ティーチはロックスから大きな影響を受けているように感じられますが、最近、サターン聖のセリフからティーチが『特別な血筋』である事がわかったわかりましたよね…
過去にも色々と書かせて頂いていますが、ロックスとティーチには『親子』を初めとして色々な関係性が可能性として考えられますが、赤の他人であると言うような事は無いものと思います。
血筋として同族であるのは、まず間違いないだろうと思います。
Dの名を持つ一族であるのは一目瞭然ですが、やはりDの中でも特別な血筋なんでしょうね…
過去に、ジョイボーイの直系の血筋なんじゃないかと書かせて頂いていますが、マリージョアにある麦わら帽子がジョイボーイのものであるのなら、ジョイボーイはバッカニア族だったという可能性もあるのではないかと思いますので可能性は低いかな…と思いますが、あり得ない事もない…
他の可能性を考えるに、最初の20人に滅ぼされた巨大な王国の王にあたるような立場の血筋だったと言う事もあり得るように思います。
巨大な王国は世界を変えようとしていた可能性が高いと思います…
リュウグウ王国、ワノ国、モコモ公国、今のルフィ達の冒険の舞台であるエルバフなどの国は巨大な王国に属していた可能性が高いと思いますから、おそらく巨大な王国は今の世界政府のような『組織』だったのではないかと思うんですよね…
天竜人が創り支配する今の世界政府とは性質は全く違うかと思いますが、複数の王国が加盟していて、それをとりまとめていたのがロックスやティーチの『血筋』だったのではないかと思います。
いわば巨大な王国の王の血筋…
その血筋は世界政府が消し去ったという『思想』をもとに活動していたのではないかと思いますが、おそらくロックスやティーチにはその思想は受け継がれておらず、かつて自分達の先祖が世界の王となる一歩手前にまで到達していたというような事のみを語り継いできた血筋なんじゃないかと思います。
また、ロックスは奴隷として天竜人達から迫害を受けてきたのではないかと思います…
ロックスは元奴隷だった?
ロックスが世界政府に牙を剥いた理由が血筋の歴史にあるとしても、やはり個人的に何か世界制覇の原動力となるような事を経験している可能性は高いと思います…
何だか天竜人の奴隷だったような気がするんですよね…
天竜人の奴隷というと、バッカニア族がそうだったわけですが、世界政府は『大罪』を犯したというバッカニア族を滅ぼす事はなく、生まれながらの奴隷階級と位置付け、差別と迫害により数を減らしてきたようです。
苦しめ抜いて消し去ろうという強い憎悪やら怨念を感じますが、バッカニア族がそうであるなら、明確に『敵』だったというDにはさらに強い憎悪や怨念があって不思議ではない…
しかし、世界にはDの名を持つ人間が何らか特別な差別や迫害を受けるでもなく普通に生活していますよね…
それは、Dの中心となる血筋を奴隷として管理下において抑圧していたからではないかと思うんですよね…
また、現代ではDの意味は失われているわけですから、特に横のつながりがあるわけではなくロックスとロジャーのように必要ならばD同士で戦うような事にもなっているわけですよね…
ロックスはもしかしたら聖地マリージョアで奴隷として苦しめられていたDの中心人物の血筋の人間の一人で、何かのキッカケでマリージョアから脱出する事に成功したのではないかと思います。
おそらく生まれながらに強かったんじゃないかと思いますが、海賊としてメキメキと頭角を現し、一族に語り継がれてきた歴史を背景に世界の王を目指すようになったとか…
もしかしたら、ロックス海賊団の始まりはマリージョアで奴隷にされていたDの数人だったりして、その中にティーチの母親もいたりしたのかも知れないな…とも思います。
また、個人的にONE PIECE世界の名前は姓と名前がひっくり返っているようなのが多いイメージがあるのですが、ロックスとティーチが親子として考えて姓が違うのはそれに関係していて、二人の本当の姓が『ジーベック』だったりするのかも知れないなとも思っています…
ロックス家というよりはジーベック家の方が響きがいいような気がしますね…
この記事の紹介は以上になります。
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