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ワンピース1128話 | 科学の力を持つ戦神ガーリングが、海軍と共に世界を守る。

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ガーリング聖就任について

イム様はエッグヘッドにおけるサターン聖の失態を許さず、その命を奪うという形で彼を粛清してしまいました…

それに代わって科学防衛武神に任命されたのが神の騎士団の最高司令官であるガーリング聖…

過去にも書かせて頂きましたが、ガーリング聖と五老星達の会話を見るに、やはり天竜人の最高位は五老星であり、神の騎士団最高司令官もその配下にあたる存在だったという事が明らかになっていますね…

五老星の選抜基準やら条件やらがどんなものなのかはわからないですが、仮にガーリング聖がそれを満たしていないという事で今まで五老星に入っていなかったとしたら、サターン聖粛清後に空席のままでも問題は無かったのではないかと思います。

五老星にはそれぞれ役割がありますが、いつも結局は五人が相談して決めている様に見えますし、大事な局面になるとイム様がそれを判断していそうですしね…

ガーリング聖が任命されたという事は、おそらくはイム様が彼に何らかの期待をしているという事だと思いますが、それはやはり、彼にはゴッドバレーの英雄と呼ばれるように過去から積み重ねてきた実績があり、下々民に味方したミョスガルド聖を『ゴミに味方する奴はゴミ以下だ』と、何の躊躇もなく処刑してしまえる精神性を評価してのものではないでしょうか?

ベガパンクのメッセージ動画配信により、この先、世界情勢は更に荒れに荒れまくる事は間違いないわけですが、これまでとにかく後手後手になってきた五老星の動きに変革を起こす為にも、いかにも天竜人らしい精神性と純粋に戦闘能力が高いだろうガーリング聖の『強さ』が必要であるとイム様が考え、期待しているのは間違いないと思えます。

またガーリング聖の任命は、おそらく天竜人にとって最も信頼でき、最大最強の戦力だろう神の騎士団をこれから荒れていく世界を鎮圧する為に投入する事をイム様が決めた事も意味しているとも思えます。

サターン聖は武神というよりは科学者としての性格が濃かったように思いますが、ガーリング聖はその逆…というか科学者ではないと思いますが、その代わりにヨークを部下して与えていますから、科学部門はヨークが補佐するという事になるでしょう…

ですから、ガーリング聖はサターン聖よりも防衛という役割に特化して動く事ができるはずであり、イム様は今の支配体制の防衛をガーリング聖を見込んで任せたというような雰囲気に感じられるんですよね…

海軍とCPはどうなる?

世界政府の戦力は、今後、神の騎士団、海軍、CPという三本柱になりそうな気がします。

世界政府には元海軍元帥である全軍総帥コングがおり、全軍というからには世界政府には陸軍もあったりするのではないかと思いますが、基本的に世界政府最大規模の戦力は海軍であり、コングの立場は元帥より上なわけですから、ガーリング聖はコングとも絡む事にはなると思えます…

しかし、コングも下々民であるわけですし、立場的には天竜人に逆らえない立場であるのは間違いない…

総帥という役職も、おそらくは名誉職みたいなものだと思えますので、ガーリング聖は元帥サカズキと絡む事が多くなるでしょうね…

また、おそらくサカズキもガーリング聖に対しては、これまで五老星にそうしてきたように、歯に衣着せぬような喋り方はできないのではないかと思います。

ガーリング聖は立場からしても、実力からしても海軍を完全に抑圧し、支配下に置く様になるでしょうね…

また、おそらくガーリング聖が防衛に特化さかた動きを見せるなら、サカズキはこれから自ら現場に出てくる可能性はかなり高くなると思いますね…

そしてCPですが、おそらくCPは法務武神の管轄に属する機関なんじゃないかと思え、これはガーリング聖の影響を受けにくいのではないかと思います。

ルッチ達の失態やエッグヘッドで大量のエージェントが監禁されてしまっていたというような事から、おそらくCPはかなり評価を落としているのではないかと思いますし、少なくともガーリング聖はCPを役に立つ戦力とは考えないのではないかと思いますね…

ですから、おそらくCP…少なくともルッチ達には今後、エッグヘッドでの任務のような重要な任務は与えられないようになるのではないでしょうか…

しかし、CP-0はビビ確保に動くでしょうし、他のCPは8カ国革命の国々のような反抗勢力である国々の問題にあてられる事になりそうな気がします…

ガーリング聖のこれからの動きは、五老星達が言っていた『大掃除』を更に本格的に加速させていくというものになるでしょうね…

ガーリング聖の初仕事は革命軍壊滅?

ガーリング聖は神の騎士団最高司令官としては大いに実績ありというのは間違いないと思いますが、五老星としては実績ゼロと言えますね…

他の四人はこれまで格下だったガーリング聖を簡単に自分達と同等とは認識しないでしょう…

イム様が選んだのは間違いないわけですから、表向きは尊重するでしょうが、やはりガーリング聖はサターン聖の穴埋めに過ぎないというような認識だと思えます。

ガーリング聖が他の四人に自分の力を認めさせるには、やはり実績が必要であると思います。

また、ガーリング聖が五老星という政治家として力を持つにはわ一般の天竜人達からの支持も必要だと思いますが、それらを一気に獲得しうる可能性があるのが、現在、天竜人を食糧難で苦しめている革命軍問題…!

これまで五老星も潰せなかったわけですし、そのせいで天竜人達は直接的に被害を受ける事になってしまっていますが、ガーリング聖が己の手腕で革命軍を壊滅させる事ができたなら、実績も支持も一気に勝ち取れるわけですし、それはイム様も高く評価してくれるでしょう…

個人的に、ガーリング聖は五老星となった初仕事として、革命軍壊滅に乗り出す事になるのではないかと思います!

ドラゴンも宣戦布告からのマリージョアへの補給ラインを断つという行動の結果、神の騎士団が出てくる事を予想していましたし、それは神の騎士団を引き摺り出すという意味もあると思います。

ドラゴンはおそらく、神の騎士団を壊滅させたなら、海軍やCPは世界政府の所属であり本来は天竜人の為の戦力ではないはずですから、天竜人を弱体化させたなら敵にはならないと考えているのではないかと思います。

つまり、ある意味ガーリング聖とドラゴンの考えは『激突』という形で一致してくると思うんですよね…!

ルフィ達がエルバフで冒険している間に、世界情勢はその様に動いていくのではないかと思うのですが…

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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