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キングダム819話考察|博王谷軍が飛信隊に勝てない理由 についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
キングダム819話以降考察|単純な李信将軍個人の武力
キングダム819話では激しく激突が必至の飛信隊と博王谷軍ですが、818話では李信将軍を狩ると言い、早くも前戦に出向こうと動き出した博王谷軍ですが、博王谷やひいては洛亜完を含めた韓軍は、少し飛信隊や李信将軍の実力を軽く見すぎているのではないでしょうか?
李信将軍個人の武力だけ見ても実戦実戦の積み重ねでここまで若くして上り詰めたのは李信個人が敵国の数々の名のある将軍首を挙げて武功を積み重ねてきたからで、それは過去の栄光でも何でもなく今まさに伸び盛りの中、今よりもまだ弱かった時期にそれを成し遂げてきた事。
博王谷はおそらく、歩兵部隊に組み込まれている新兵を狩り取り、もともと優位であった数の優位性をさらに大きなものとしその後に自ら出向き数の優位性をアドバンテージとし李信を取り囲み自ら討つつもりであるのでしょうが、その作戦を実行するには最低限博王谷将軍が李信将軍と五分五分の武力を有する場合に成功する可能性がある策ではないかと思います。
普通に考えてこれまで数多くの戦に出て名のある将軍たちと刃を交えてきた李信将軍と、ほぼ実戦経験がない博王谷将軍とでは武力が多めにみてもしかしたら拮抗していたとしてもくぐってきた修羅場は違うでしょう。
李信将軍がこれまで討ち取ってきた武将の中には当時で言えば武だけ見れば中華再強かもしれない趙三大天の龐煖や、廉頗四天王の輪虎を討ち取っており、元三大天の廉頗の本気の一撃も喰らって受け止めてたり、魏火龍七師の凱孟とも討ちあっています。
今や李信将軍の武は中華全土でも指折りなほどの実績があり、倒してきた敵の思いも随分とその双肩に宿っているはず。
そんな敵味方の思いを背負う李信将軍の矛は決して軽いはずがなく正直、博王谷は決して弱くはないとは思いますが、李信将軍に太刀打ちは出来ないと個人的には思います。
キングダム819話以降考察|飛信隊生え抜きの力
個人の武だけ見ても李信将軍がこれまでくぐってきた修羅場での経験が双肩に宿るその力は韓の第二将である博王谷を圧倒するかと思いますが、そこを一緒にくぐってきた生え抜きの今の飛信隊の将校たちも相当に強く、今韓兵が秦の新兵を虐めていますが、その韓兵と秦の新兵の力差以上に飛信隊生え抜きと韓兵の力差があるのではないかと思います。
その理由も李信個人が博王谷を圧倒する経験を積んできているのと同様、蕞での経験やその他の戦、負け戦も経験しそんな中ここまで生き残ってきた飛信隊の将校や兵たちは考えられないくらいの死地も乗り越えてきました。
そんな飛信隊の生え抜きの将校や兵たちにいくら日々練兵を積んでいたと言っても本当の戦の中での命のやり取りを潜り抜け生き残ってきた飛信隊の強さには到底かなわないでしょう。
それにもともと飛信隊は数では劣勢というような戦はこれまで何度も経験してきてそれでも勝利してきた経験もあります。
新兵を少し削られて少々数の劣勢になったとしてもものともしないと思います。
その経験が干斗達将校の余裕の表情に現れているのではないでしょうか?
キングダム819話以降考察|羌瘣将軍の存在
そのほかにも博王谷軍が勝てない理由として、博王谷は飛信隊にというか眼前にいる秦軍に李信将軍並みに気を配らなければいけない存在がもう1人居るのに、あまりにも無警戒すぎるというか触れていなさすぎではないでしょうか?
知らないという事は無いと思いますが、博王谷将軍は羌瘣将軍の化け物じみた強さを知っているのでしょうか?
下手したら李信将軍より危険な存在であるかもしれない韓目線で言うと超危険人物の羌瘣は真っ先に対応策を練らなければいけない武将。
将軍になりたての元飛信隊の副将くらいの知識しかなければ大やけどは確実。
飛信隊本体も同時に相手にしなければならない中、眼前に居る飛信隊と羌瘣隊は単純に新兵虐め作戦だけでどうにかなる相手ではないという事を819話以降で嫌というほど思い知ることになるのではないでしょうか?
しかし博王谷はわかっていても本当に新兵虐めくらいしか策が無いのかもしれないですね。
それくらい飛信隊や羌瘣の強さを理解していても平場での戦いで、真っ向勝負となれば今の韓軍には打ち負かす術は無いのかもしれません。
そんな中、唯一といっても良いくらいの弱点である新兵を虐めて数を減らすはただ一つ取れる最良の策で、だからこそ羌瘣や可了貂も博王谷を高評価したのでしょうね。
この戦、飛信隊VS博王谷軍の戦いの結果が秦軍VS韓軍の勝敗を大きく傾けることとなるかと思いますが、この後どのようn戦場が動いていくかが非常に楽しみです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。