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キングダム818話ネタバレ確定!騰が寧と極秘会談! についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
戦上手・博王谷!
戦の火蓋が切られて、いきなり激しくぶつかり合っている信率いる飛信隊六万と博王谷率いる韓軍七万…!
弱小国でありながらも、これまで練兵を続けてきた韓軍の実力は本物であり、飛信隊と互角以上の戦いを見せていますが、博王谷はかなりの戦上手である様ですね…
信達は南陽の民から博王谷について武勇に優れる『剛将』であると聞かされていた様で、おそらくは武に特化したタイプで力押ししてくるというようなイメージを持っていたのではないかと思います。
野戦が得意だというような情報もありましたが、それを信達が知っているかいないかは分からないですが、平原での単純なぶつかり合いは博王谷にとって最も力を出せる戦場でないかとも思います。
しかし、韓軍は戦の経験が少ない割には博王谷はかなり実戦経験があるような雰囲気で、前回から部下の将兵達に手強い古参兵はまともに相手にせず、新兵に狙いを定めて数を減らせという方針を継続しているようです。
飛信隊は六万の大軍になったわけですが、おそらく半分…それ以上はまだ新兵だったり経験が浅い者ばかりのはずで、博王谷はそれを巧みに見抜いているのでしょう…
大規模な徴兵により即席的に集められた大軍ですから、やはり経験豊富な者はその弱点を知っているんでしょうね…
騰の参謀的立ち位置と思える隆国も博王谷の戦術を見て、自分も同じ事をするだろうというくらいですから、やはり博王谷は単なる剛将ではなく、自分一人で戦ができる知勇兼備の名将の類かと思います。
河了貂は想定以上の博王谷の実力に舌を巻き、新兵を削られている今の状況を何とかしようと考えている様ですが、今のところはまだ妙案は浮かばないようです。
そんな中、信は圧倒的な武力を見せつけ、博王谷軍を押し込んではいるようですが…
狙いは信の首!
博王谷は寡黙なタイプである様で、言葉少ないながらも的確な指示を出し、徐々に秦の新兵達を削っている様です。
羌瘣と羌礼も新兵が狙われている状況を見て博王谷は戦上手だと理解している様ですが、信は自分が先頭に立ち戦う事で、怯える新兵を鼓舞しているという雰囲気みたいです。
しかし、信が博王谷軍の深いところまで押し込んでくるのは博王谷の思う壺となってしまっている様でもある様です…
もしかしたら、新兵を削るという方針も、それに対して信が見せる動きを計算して行っているようにも思えますが、博王谷は信が押し込んでくるのを待っていた様に、敵将・李信を狩るぞという様な事を部下達に対して指示する様ですね!
これはどうやら洛亜完と共有する事前からの作戦である様ですが、信を狙うという事は信を消せば、この戦の勝ちは濃厚であるという様な考えである可能性が高い様に思え、それだけ信を高く評価しているという事である様に思えますが、それはやはり、洛亜完が信と韓非子の討論を実際に見ているからではないでしょうか?
信の独特な世界観、人間観を直に聞いているわけですし、あの場でそれを口にする胆力は凡人のものではなく、洛亜完は色んな意味で信を高く評価しているのではないかと思います。
信はおそらく当時の中華における新時代の人間であり、そういう人間こそが秦の中華統一の中心となる人材…
騰が副将である信を前面に出す様に扱っている事からも、洛亜完はその様に信を見ている可能性も高いと思われます。
信の首を取る事は、秦の中華統一にとって大きな打撃となるとまで考えているとまでも思えますが、おそらくは信を取り囲み逃げ道を封じてから最終的に博王谷自ら信を討ち取るという様な作戦かと思いますが、今の信にそんな作戦が通用するかどうかは疑問…
逆に、信が博王谷を討ち取る最大のチャンスになる様な気がしますし、実際、信も博王谷の動きを察して、そのつもりでいる様ですが…
騰と寧の極秘会談
騰は僅かな護衛を連れて移動中みたいですが、護衛達は何処で何をするか全く聞かされていない様です。
騰は無言でドンドンと王都の領域にまで進み、そのまま領域内に入ってしまうようで、護衛達はしきりに騰に目的を尋ねる様ですが、騰はそれには答えてくれないようです。
そんな中、一行は森の中で、ついに韓軍と遭遇してしまう様です。
韓軍も騰の姿を見て非常に驚く様ですが、戦争中の両軍が遭遇して挨拶もなく戦闘に入るのは当たり前であり、両軍ともに武器を構えて戦う体勢に入るようですが、そこで初めて騰が口を開き、両軍の戦闘を止める様です。
韓軍は貴人が乗る馬車を守っている様ですが、その馬車の中から寧が現れ、騰に久しぶりですと挨拶をし、騰も貴人に対する礼を取る様ですが、やはり寧は条正から伝えられた伝言に応える形で騰との極秘会談に応じたというところでしょう…
やはり内容は韓の全面降伏の是非だろうと思われますが、寧も韓の貴人であるわけですから韓の『滅亡』を受け入れるのは非常に難しいものがある様に思いますね…
騰の行動は一つの賭けであるとも言えるかも知れないですが、騰が韓を想う気持ちは本物である事は条正によって寧には伝わっているでしょうし、南陽の件を見ても韓の文化が尊重される可能性は高い…
寧が韓の滅亡を受け入れるという事は、寧が新しい時代の到来を願うという事であり、やはり法家の人間として、秦が考える中華を巨大な法治国家に変えるという理想は魅力があるとも思えます。
騰はどの様に寧の心を動かすのか…?
興味津々ですよね!
この記事の紹介は以上になります。
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