キングダム816話以降考察|李信将軍が六将になるためには洛亜完の首が鍵となるのか!? についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
韓軍第一将洛亜完
キングダム816話からはいよいよ韓軍と秦軍の激突が始まりそうですが、815話では当たり前ではありますが、韓軍第一将の洛亜完将軍が猛々しく激を飛ばしていました。
しかし原作でも合従戦の時も出陣していなかったですし、洛亜完将軍の戦のシーンは一切描かれておらず、そもそも韓は戦の頻度も最も少ない国のように思えますので活躍を描くシーンすら無かったのでしょうね。
果たして洛亜完将軍の実力は如何ほどなのでしょうか?
十万以上の兵を指揮して歴戦の騰大将軍を相手にまともに戦えるのか?
いささか疑問が残ります。
正直、現秦国六大将軍は皆、怪物揃いでありますし、負けたとはいえあの李牧を後一歩のところまで、詰んでいた盤面から追い込んだ桓騎も間違いなく化け物でしたし、相手が李牧以外なら勝利していたでしょう。
そんな六将の騰大将軍を相手にするには、正直、洛亜完でなくとも韓の軍人では圧倒的に経験不足なのではないでしょうか?
騰大将軍は李信将軍に討たせたい?
騰大将軍も洛亜完将軍に対しては生の目で見たうえでのある程度の実力の推測はしているはずです。
そのうえで、普通に戦えばまず負けない自信はあるでしょう。
しかし今回は今後の秦国の中華統一へ向けての兵力の温存という縛りがあるだけに難しい。
韓の兵たちを倒しまくって勝つのではなく、どちらかと言えば王都の心を折るような戦いをせぬばならない。
お互いの兵力の消耗も最大限にしたうえで。
ならば自らが洛亜完将軍を討ち、第一将でも勝てないと思い知らせれば韓に成すすべは無くなると思わせれるかもしれないけど、それ以上に六将の自分が勝っても韓は、ああ六将騰だし強くて当たり前と思い精神的ダメージは与えれるものの、それだけでは心を折り切れない可能性もあります。
なので騰はこう考えるのではないでしょうか?
李信将軍に第一将の洛亜完将軍が真っ向勝負正攻法で討たれれば…?
相手は一介の若き将軍、こちらは国の第一将…しかも第一将を失ったのに向こうにはまだ李信将軍よりうえの六将騰が控えている…もうだめだ…。
と完全に心を折れるおではないか?と…。
信が洛亜完を討つ意味
そして国の今後の事まで考えることのできる政治的な六大将軍騰なら、李信将軍にこの韓攻略戦で手柄をあげさせる意味まで考慮していると思います。
信に洛亜完を討たせ、この戦ののちに空席がある六大将軍に推薦する。
自分も含め六大将軍というわりには今は四人しかいない。
今後韓よりも強い列国を相手にしていかなければならないのに、六大将軍が四大将軍では心もとない。
ただの呼び名でしか無いかもしれないですが、列国もこれまでの反応を見ても秦国六大将軍の名前には一目も二目も置いていて初代六大将軍が残した六将の威厳はやはり偉大であります。
そしてもしかしたら現在、魏と趙の援軍阻止のために戦っている蒙恬に王賁もその戦の流れで大物討ちがあるかもしれないですし、騰は韓攻略後は韓の国を治める職に本格的に就いて一線を退く可能性もあるでしょう。
年齢的にも王騎世代ですもう十分働いたので丁度良いころ合いかも知れません。
蒙恬に王賁はこのタイミングで六将になれないかも知れませんが、信には騰が自分の後釜として推薦するかも知れないですしね。
こういう今後の流れを作りたいためにも騰が洛亜完に信をぶつけようとする可能性は結構あるかなと私は考えています。
キングダム816話以降も非常に楽しみですね!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。