エルバフ編は王位争いに?|ワンピース考察 についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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エルバフ空白の6年
ロキはエルバフ王室に伝わる伝説の悪魔の実を我が物とし食べる事を望み、父ハラルド王を殺害を実行し、その二つの罪により現在は冥界で拘束されていますね…
ロキは冥界はエルバフの監獄であり処刑場であると言っていますが、今の状況を見るに、ロキは事実上死刑を宣告されている様なものですよね…
正式の王子だというロキがその様な状況でありハラルド王は死亡しているわけですから、現在のエルバフには王が不在であるという状況になっているはずですよね…
エルバフにおいて『王』という存在がどれほどの権力を持ち、また、国民からどのくらい支持されているのかまでは分からないですが、リンリンの過去編では国民がロキ王子誕生を祝っていましたから、少なくともエルバフの王家は国民から支持され尊い存在であると認識されてはいるはず…
それらを踏まえ、ロキが拘束されてから6年も経過しているわけですが、王が政治を行なっているなら、エルバフは6年も政治的空白の時間を過ごしている事になりますよね…
人間の3倍の寿命を持つ巨人族からすれば6年は人間にしたら2年ほどの時間になるでしょうが、2年は2年ですし、年単位で政治的空白が存在するというのは一つの国としては大変な状況である様に思えます。
シャンクスがエルバフに立ち寄った時の様子を見るに人々にはそんな不安や悲壮感みたいなものは全く感じなかったですし、巨兵海賊団また新巨兵海賊団の様子からもそんな事は感じられないですよね…
そりはやはり、ハラルド王に代わりにエルバフを統治している人物が存在しているからではないでしょうか?
仮にもそんな存在がいるなら正式ではなくても王の子だというハイルディンになりそうなものですが…
しかし、ハイルディンがそんな立場ならば海外で海賊をやっているという状況はあり得ないですしね…
誰がエルバフを統治しているのでしょうか?
現在のエルバフの統治者は?
王が不在であるという状況は大変な状況であるはずですが、ちゃんとした法律があり、治安が良ければ、極端に言ってしまえば不在は不在で構わないのかも知れない…
エルバフには『太陽信仰』という宗教的な思想が存在する様ですが、仮にも王がエルバフにおいて太陽…太陽の神の代行者また神官的な役割の存在だとしたら、人々は王がいなくても太陽神を王の様に認識し、その戒律を守る事で国は成立するのかも知れない…
しかし、やはり人々を取りまとめる立場の存在は必要だと思いますし、人々が真面目に戒律を守っているとしても色々と大変な問題は出てくるでしょう…
王が不在となれば、やはり大臣やら長老的な存在が政治に関わりそうですし、そういう器があり経験がないと政治を進めていく事は難しいでしょうからね…
リンリンがエルバフにいた時期に長老として尊敬されていたヨルルとヤルル…ヨルルはリンリンによって殺害されてしまいましたが、ゲルズによればヤルルはまだ生きているらしく、今エルバフという国をまとめ上げている存在がいるのなら、ヤルルがそうであるという可能性は高い様に思いますね…
しかし、いかに長命な巨人族でもヤルルはもう400歳くらいを過ぎているような年齢だと思いますから、早く正式にハラルド王の跡目を決めないといけないような状況にあるかと思いますね…
王家の血を引かない赤の他人が新たに王になるという事もあるかと思いますが、やはり人々はハイルディンに跡目として王になってくれる事を期待しているのではないでしょうか?
ロキによればエルバフは数千年の歴史を持っている様ですし、仮に象徴に過ぎなくてもエルバフの人々にとっては王は必要な存在なのではないかと思いますしね…
エルバフ編は王位継承戦になる?
エルバフ王室の血を引き、王になる資格があるのは正式な王子であるロキと正式ではないらしいハイルディンの二人…
しかし、過去にも書かせて頂いた様に他にもハラルド王の子が存在しても不思議ではなく、もしかしたらヤルルではなく、そういう人物が今のエルバフを統治している可能性もあるでしょう…
もしかしたら、エルバフ編はエルバフという国のお家騒動的な意味もあったりするのかも知れないなと感じています。
仮に、ロキに、ハイルディン、更に第三、第四の王位継承権を持つ者がいるとして、誰が王になるかという王位継承戦が始まるとして、今エルバフにいるルフィ達は誰かを支持する事になるでしょうし、そうなれば、やはりハイルディンを支持する事になるでしょう…
ハイルディンはすでにルフィの子分であるわけですし、ハイルディンが王になるのにルフィが力を持って貸したとしたら、ルフィはやはりエルバフでは非常に大きな存在として認識される様になるでしょうし、そうなればエルバフは四皇・麦わらのルフィの『ナワバリ』として認識される様になる可能性も高いでしょう!
ルフィ達がこれまで救ってきたり問題を解決してきた国や地域とは、ほぼルフィのナワバリと言って差し支えないような関係になっていますが、ルフィ達がエルバフにやってきたという事は、ルフィ達が無事にエルバフから次の島へ出航する時にはそうなっている事は間違いないだろうと思えますしね…
エルバフにおける太陽の神に対する認識を見るに、エルバフはジョイボーイのナワバリだった可能性は高いですし、巨大な王国という存在は世界各地のジョイボーイのナワバリをそう表現しているという可能性もあるでしょう…
ルフィがエルバフで大きな存在となるのは、もしかしたら不在になっている王という存在をエルバフに与える事によって…という事になったりするかも知れないですね…
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