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第1134話最新情報!
ルフィは船長としてロビンの恩人であるサウロに対して、所謂『仁義』の向上風に御礼をいう様です。
サウロはルフィの事は有名人だと知っている様で、ロビンにいい仲間に出会えたなと声をかけて、ロビンは過去にサウロが言ってくれた様に本当に出会えたと御礼を言いつつ仲間達を自慢する様な事を言うようです。
ロビンはサウロと共にフクロウ図書館へ行く事になり、ルフィ達は元国王からサウロに頼んで作ってもらったというセイウチ学校に行く事になり、そこで学校の教師や子供達と交流するようですが、子供達は戦い方ではなく勉強を教わっていて、子供達は戦いなんか流行らないと、およそ戦士の国の子供達とは思えぬ程に普通の価値観を持っているようです。
教師はルフィ達が持っているエルバフのイメージは過去のものであり、元国王のハラルド王の改革により、暴力や略奪は時代遅れであり、今のエルバフはそういう国ではないと聞かされるようです。
しかし、教師は戦士として育てられた世代であり、ルフィのニカの姿はエルバフの神話に出てくる戦士そっくりでときめいたという様な事を言う様です。
フクロウ図書館ではサウロがロビンを案内し図書館に入りますが、図書館には本を巨大化させるという特性があり、ロビンが持っていた本が巨大化するというイベントがある様ですね…
一方、冥界ではロキがモサ公と呼ぶ人物と誰かについて話している様ですが、モサ公はロキを優しいと感じている様で、そう言われたロキはそれに激怒する様ですが…
また、天界の城では黒い雷が走り、城内に魔法陣が現れ、そこに二人の人物が姿を現す様ですが、二人は黒いローブを纏っており、一人は顔半分を包帯か何かで隠した男性か女性か分からない人物であり、もう一人はやはりマリージョアで五老星に謁見していたシャンクスらしき人物である様です!
今回はハラルド王とロキについて考察してみたいと思います!
ハラルド王は名君?迷君?
ロキが伝説の悪魔の実を手に入れる為に殺害したという父親のハラルド王…
どんな人物か非常に気になっていましたが、ハラルド王はエルバフという国を改革しようとしていた人物である様です。
戦争や略奪よりも他国と貿易し、国を栄えさせるという方針だった様ですが、それはこれまでのエルバフという国の在り方を完全に否定する様な考え方だったのではないかと思えます。
戦争と略奪という行為は決して褒められる様な事ではないわけですが、その善悪よりも。ロキによればエルバフは何万年もそれを繰り返してきた国である様ですから、それを近代化しようなんて、まさに一大改革ですよね…
ハラルド王が何故そんな事をやり始めたのかは未だ分からないですが、国民的は彼を名君として認識しているみたいですから、やはりエルバフの巨人族は戦う事も奪う事も望んでいなかったのだろうと感じますが、個人的にはハラルド王は『本当に名君だったのか…?』という疑問を抱いています。
他国との貿易を重視するハラルド王の考え方からすれば、エルバフは遠からぬ未来に世界政府に加盟する事になったのでないかと思うのですが、それはつまり自ら天竜人を神と認めて隷属する道を選ぶのと同じだと言えると思います。
エルバフが他国の様に近代化、グローバル化するのは国民にとっては善い事でしょうが、天竜人に隷属するという事は国民を天竜人の奴隷にしてしまう事になるのではないでしょうか?
何だか、ハラルド王の改革には世界政府が絡んでいる様な気がします。
過去にロキが近代化を望んで世界政府に操られているのではないかと書かせて頂いていますが、もしかしたら、ハラルド王こそが世界政府に操られ、誇り高い戦士の国エルバフを善からぬ方向に導いてしまいそうになっていたのでにいかと思えるんですよね…
そうだとしたら、ハラルド王は名君というよりは迷君であり、ロキの所業は、もしかしたらエルバフという国を父親また世界政府が主導する改革から守る為の事だったのではないかと思えてくるのですが…
ロキは誇り高いエルバフの戦士?
ワンピース第1134話ではセイウチ学校という子供達の為の学校が登場し、その生徒である子供達は戦いは怖いし危ないという認識を持っていて、学校では戦闘訓練などは全くなく、勉強を教わっているようです。
リンリンがエルバフにいた頃には、エルバフは戦士の国王らしく幼いハイルディンが厳しい訓練を受けている様子も描かれていましたが、数十年後の今はそれは単に野蛮だと認識されるようになってしまっている…?
ロキはおそらく戦士としての訓練を受けてきた世代だろうと思いますが、ロキはもしかしたら古き善きエルバフを愛していて、父親の改革が許せなかった…
というよりは、ハラルド王のバックに世界政府また天竜人がいるというのに気付いていて、エルバフと伝説の悪魔の実を世界政府から守る為に悪行をしたのではないでしょうか?
ロキはモサ公という人物と通信する様ですが、モサ公はロキを優しい人物だと認識しているようで、彼の悪行とは矛盾があるわけですが、おそらくはモサ公の認識がロキを正しく認識しているのかも?
また、ロキは過去に何者かを倒すか撃退している様ですが、その時にとどめをさせずに獲り逃しており、そういう敵は再起不能にしないとかならず復讐にくると確信しているようです。
それを受けて、ラストでは黒いローブを纏った人物が二人、魔法陣の中から現れる…
一人はマリージョアで五老星に謁見していたシャンクスと瓜二つの人物…
ロキが取り逃した人物がその『シャンクス』であるなら、やはりハラルド王の改革は世界政府によるエルバフの弱体化と隷属化を狙ったものではないかと思いますね…
ロキこそ次期国王に相応しい『エルバフの戦士』の典型例な人物なのかも…?
タイミング的にはロキは『シャンクス』からエルバフを守る為に戦って勝ちながら取り逃しており、ロキがモサ公にいたように、『シャンクス』はエルバフに復讐にやってきたのではないかとも思います…
この記事の紹介は以上になります。
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