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ワンピース1131話考察 | エルバフはなぜ戦争に明け暮れる生活を捨てたのか?

ワンピース1131話考察 | エルバフはなぜ戦争に明け暮れる生活を捨てたのか?

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ワンピース1131話考察 | エルバフはなぜ戦争に明け暮れる生活を捨てたのか? についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

ウォッカ王国の様な戦争ビジネス?

第1130話にてロキはエルバフという国について、かつて戦争に明け暮れる日々を送っていたと言っていました。

それから連想されるのは、あのカイドウの生まれ故郷であるウォッカ王国…

ウォッカ王国には他国と貿易できるような資源や技術が無かったようで、経済的にはかなり貧しい国となるはずですが、それを戦争する事で補っていた様ですね…

他国を侵略し、資源や技術を我が物とする事により生き抜いていたようですが、それはまさに戦争ビジネスですよね…

他国同士の戦争にもどちらかに味方する形で介入し、何らかの利益を得るような事もしていたのではないかと思いますが、ウォッカ王国が特殊な国であるという様には描かれていなかったように感じられ、おそらくはウォッカ王国の様な国はさほど珍しくなく、戦争ビジネスで儲けたお金を使って世界政府に加盟するというような形で加盟国となった国も少なくないのではないかと思います。

非加盟国にはウォッカ王国のような国は少なくないかと思いますし、戦争という行為の理由がビジネスの為だというのもあり得る事かと思いますが、そのように戦争には理由というものが必要ですよね…

個人的には戦争という行為には反対ですが、非加盟国には人権無しという世界政府が世界を支配していると言えるONE PIECE世界に関しては、国際的に人権を得る為に非加盟という立場から抜け出す為に戦争を選択する国が生まれるのも必然なのかとは思えてしまいます…

しかし、エルバフという国はウォッカ王国のように資源や技術が無いようには思えない…

広大な国土には森林資源は豊富そうですし、現在も非加盟なわけですから、ワノ国の様にある程度は時給自足できて豊かなに暮らせているはずです。

また、エルバフは古い文化をいまだに変えず守り続けているらしき事から、それは大昔からそうだった可能性が高いと思えますが、ならば何を理由に戦争をしていたのか?

エルバフの巨人族からは理不尽な侵略者というイメージは感じないですが…

エルバフの敵は人間だった?

今はエルバフに潜伏中の非エルバフの巨人であるサウロは、オハラ事件の当時、エルバフの巨人は粗暴であり、それと一緒にされたくないと
言っていました。

エルバフの巨人達が強さを求め闘争を好むというイメージはあるわけですが、これまでに描かれてきたエルバフの様子を見るに、本質的には平和な暮らしを好む様なイメージがあります。

おそらくエルバフの巨人は粗暴であるというイメージはロキが語っていたエルバフが戦争に明け暮れていたという時代から引き継がれているイメージではないかと思います。

闘争を好む=戦争好きという公式は成り立つ様には思いますが、今のエルバフの巨人達を見るに、そこまで粗暴な事は昔からなかったように思えてならないんですよね…

そう見ると、エルバフが戦争に明け暮れていたのには、他国を攻めて何か利益を得る為ではなくエルバフと巨人族の人権また尊厳を守る為だったのではないかと思います。

他者から理不尽な事をされ、それに対抗するというのも戦争の理由になりますよね…

そこで連想されるのが今の世界政府…天竜人達の選民思想です。

天竜人は今は神を自称していますが、元々は地上の王族であり、彼らは自分達以外の人間以外の種族も含む下々民には人権などないと考えていて、全てが彼らにとっては奴隷なわけですが、彼らがまだ人間だった頃には人間至上主義みたいな形の選民思想を持っていたのではないかと思います。

人間以外の種族は人間から差別されている事が多い様に感じられますが、それはやはり人間至上主義のような選民思想からきているように感じられますし、もしそうだとしたら、それはエルバフという国がその思想に対抗する為に戦争に明け暮れるしかなかったというような事情があったのではないかというイメージに繋がってきますよね…

エルバフの敵は、人間という世界で最も繁栄している種族だったのではないかと思います…

しかし、今のエルバフを見るに、彼らはそんな世界の日々にいつの頃か終止符を打っているのは間違いないですよね…

エルバフが戦争の日々を捨てた理由は?

仮に空白の100年の時代に最初の20人が人間至上主義を掲げ、おそらくはそれを否定する様な真逆の持続を持っていた巨大な王国と戦っていたのだとして…

人間以外の種族であるエルバフの巨人族が巨大な王国の思想に賛同して共に戦ったというようなイメージが湧いてきますが、巨大な王国は滅びたわけですから、エルバフも同じく敗者として滅びていてもおかしくなく、今の様な平和で牧歌的な生活を保てているのには少し違和感があります。

おそらくジョイボーイの再来が現れた際には共に戦う運命にある国だというような事は間違いないかと思いますが、彼らが戦争を捨てた、または戦争しなくてよくなった理由はどこにあるのか…?

おそらく最初の20人は自分達の考えに従わない国を侵略しては無理矢理従わせていたというような形だったのではないかと思いますが、世界政府というシステムを考え出し、全世界を支配するのに戦争は必要なく、金と権力またそれが生み出す圧倒的な軍事力を背景に全世界を従わせるというような形に方向転換した事がエルバフが戦わなくて良くなった理由の一つとして考えられるかと思います。

世界政府に加盟しなければ人権は認められないわけですが、エルバフは強国ですし自給自足できるから、あまり関係ない…

それはエルバフと戦争したくないという世界政府の意思もあるように思え、世界から除外するという形で、ある意味エルバフを無かったものにするような苦肉の策とも感じられますが、っり、世界政府は厄介なエルバフを放置するというような方針をとったのだと思います。

しかし、エルバフでは幼い子供達が戦闘訓練を
受けているように、平和な暮らしの中でも、いつかまた世界政府という敵が侵略してくる未来を想定しているという事は感じられます。

つまり、ベガパンクが言っていた様に、戦争はまだ終わっていないのではないかと思います。

戦争に明け暮れる日々は終わったのではなく、今は休戦中に過ぎないのかも知れない…

現在のエルバフ編が終わる頃には、エルバフはもしかしたら再び戦争を強いられるような事になるかも知れないですね…

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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