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ワンピース110巻のSBSで、藤虎と緑牛の過去が明らかに!

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藤虎の前職は用心棒で戦犯の過去あり

海軍の現三大将の中でも仁義を重んじ、民衆の側に立つと言える正義を貫いている海軍の異端児とも言える藤虎イッショウ…

過去に、彼の前職はどこかの国や組織の用心棒だったのではないかと書かせて頂いていますが、やはりそうだった様です。

彼は双蛇島という島にある賭場で負け、そのままその賭場の用心棒として働いていた様です。

双蛇島という島がどんな島かは分からないですが、賭場という言葉からして非公式のギャンブル施設である可能性は高いと思え、おそらく世界政府は賭場のようなギャンブル施設を公には認めていないでしょうし、その双蛇島という名前からしても、かなりキナ臭い様な島であるのは間違いないかと思います。

おそらく、賭場を経営しているのは海賊ではなく陸のマフィアとかギャングのような存在かと思われますが、そんなところに海賊が来ないわけはなく、おそらく海賊に賭場を荒らされないようにとか、賭場を取り締まる立場だろう海兵を寄せ付けない為に腕の立つ用心棒は必要不可欠だったのではないかと思いますが、藤虎は博打好きだが博打の才能は無いというようなキャラクターだと思われますので、はめられたとかではないかと思いますが…

しかし、彼はそれ以前に、かつてグランドラインに存在していたアオイ王国という国の警備軍隊長という地位にあったようです。

そのアオイ王国は戦争で滅んだようですが、藤虎はその最重要戦犯という過去があるようですね…

おそらく、アオイ王国滅亡が彼が見たくないものを見ない為に自ら両目を潰した事に繋がっているのではないかと思いますが、戦犯というのはおそらく世界政府から見ての戦犯であり、アオイ王国は世界政府と戦争して滅んだ国である可能性が高いのではないかと思います。

おそらくは豊かな非加盟国であり、もしかしたら、天竜人による先住民一掃大会の会場に選ばれたとかで、それで抵抗したのかも知れないなと個人的には思っています。

藤虎は明らかに天竜人を嫌っていますしね…

しかし、今はその天竜人を守らねばならない立場ではあるわけですから、藤虎の人生もかなり数奇だと言えるように思いますね…

一方、もう一人の問題児と言える緑牛アラマキは…

緑牛の前職は警官にして罪人

元帥・赤犬サカズキを信奉し、彼に褒められたいからと命令違反を犯すような問題児であり、また非加盟国には人権無しと言い切りワノ国で暴れた危険人物である緑牛アラマキ…

彼の前職は南の海にあるタヤ王国という国の警官だったようです。

タヤ王国という国がどんな国かは分からないですが、おそらくは世界政府加盟国ではないかと思いますね…

過去には非加盟国の出身だから、それが転じて法を傘にした過激な思想を持つに至ったのではないかと書かせて頂いていますが、もしかしたらタヤ王国はゴア王国やソルベ王国のような厳格な身分制度を持つ国であり、それ故に緑牛は過激な思想を持ってしまったとも思うんですよね…

それというのも、緑牛はとある女性絡みの事件を起こした事で警官でありながら逮捕され投獄されていたという過去がある様なんですよね…

おそらくそれが『死川心中』という彼のタトゥーに繋がっているものと思うのですが、個人的には厳格な身分制度がある国であるにも関わらず、王族の姫あたりと恋愛したりして、それが露見してしまったりしたのではないかと考えています。

緑牛はある意味、非常に真っ直ぐな性格だろうとも思えますし、また、欲望を抑えられないという面もあるように感じられますので、身分違いの恋に落ちたなら、それを我慢できるような男ではないでしょうし…

また、マリージョアでの藤虎との会話からして投獄されて食事も与えられていなかったから何年も面倒で食事していなかったという様な事だったりするんじゃないかと思えますし、女好きだというのもセリフに現れていましたしね…

しかし、彼の規格外の強さは当時から周囲に認知されていて、世界徴兵の際にスカウトされ、すぐに海軍大将に抜擢されているようです。

藤虎も世界徴兵の際に世界政府が大金を出して藤虎を見受けした様ですが、その世界徴兵という制度はかなりキナ臭さを感じさせますね…

世界徴兵について

世界政府は二年前の頂上戦争後、海賊達の活発化に備えて世界徴兵という形の戦力増強策を実施しており、藤虎と緑牛はそれにより海兵となり大将に抜擢されています。

藤虎は大金で買われているという非常にわかりやすい経緯があるわけですが、それはかつてウォッカ王国最強の兵士だったカイドウを欲しがった世界政府がウォッカ王国に世界会議出席の権利を与える代わりにカイドウを見受けしようとしたのとに似ているように思いますし、それはタヤ王国で罪人として投獄されていた緑牛が世界徴兵の対象になった際にも、おそらくタヤ王国が何らかの利益と引き換えにしている可能性が高いと思え、世界政府はそのように金や権力によって世界徴兵を行ったという可能性を感じさせます…

世界徴兵ですから、おそらく基本的には志願者を募るというのが基本スタイルだと思いますが世界政府が本当に欲しがる様な人材は、自ら志願してくるような事はないんでしょうね…

しかし、金や権力というのは魅力的であり、それを惜しみなく出す事により、どの様な形かで欲しい人材は確保できる…

七武海制度のように海賊に権力を与えて手駒にしていたくらいですから、世界政府は戦力増強の為には何でもやるわけですが、結局は全て天竜人達の所有物であるわけですから、全て天竜人を守る為の手駒なんですよね…

また、過去も一切問わないというようなスタンスみたいですから、海賊だろうが犯罪者だろうが天竜人を守る戦力になるならば関係ないというようなところも見えます…

それだけに、世界徴兵組で藤虎と緑牛以上の人材はいないかと思いますが、彼らより弱くともかなりの強者であり、かつ、危険人物と思えるような人物もいるのではないかと思いますし、そういう輩がスフィンクス事件のような事件を非加盟国で起こしている可能性は高いと思いますね…

悪党に権力を与えるのは愚の骨頂であるわけですが、天竜人を守るという一点だけを外さなければ、世界政府はそういう輩の狼藉も黙認するのではないかと思いますね…

世界徴兵もまた、世界政府が不都合な存在を掃除する為の一環としておこなわれた事であるように思えてなりませんね…

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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