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ワンピース考察 | ジョイボーイが果たせなかった約束

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ワンピース考察 | ジョイボーイが果たせなかった約束 についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

約束を果たせず旧世界は沈没した?

空白の100年の時代、ジョイボーイは当時の魚人島の人魚姫おそらく先代の古代兵器ポセイドンと何らかの約束をしていたようですね…

現代のルフィがしらほし姫と、いつか地上の森を散歩させてやるという約束をしている事からして、それと似たような約束…つまり人魚姫また魚人族が地上で人間や他の種族と共存できるというような種族差別の無い世界を作るというような内容の約束だったのではないかと思っていますが、それを果たすには、そのように世界を変えねばならなかったはずですよね…

しかし、ジョイボーイはそれを果たせなくなったという謝罪文を刻んだポーネグリフを魚人島に送っている…

また、ベガパンクによると、かつて世界にはいくつかの大陸が存在していたが、それらは海面上昇により全て沈没し、現代の人々はかろうじて残った陸地で生活しているという事であるようです…

それらを合わせて考えるに、ジョイボーイが約束を守れなかった事が、かつての旧世界の沈没という事態に繋がってしまったという事じゃないかと思うんですよね…

ベガパンクの話の内容からは誰が旧世界沈没を引き起こしたかというのは名言されていないわけですが、やはり、現代のイム様による古代兵器の使用がもたらしたルルシア王国の消滅また地震と海面上昇を見るに、イム様が引き起こしたものである可能性が高いように思います。

ONE PIECE世界のどんな悪党だろうとも、世界を海に沈めてしまうというような破滅的な事を実際にやってしまえる者などいないように思いますが、イム様や五老星の言動にはそれをやってしまえるような狂った精神性を明確に感じさせられます。

カイドウやドフラミンゴ、海賊達の中には世界を滅ぼす的な事を言っている者もいましたが、それは今の社会体制を破壊するという意味であり、実際に世界を滅ぼすとか沈没させるなんて事をやろうとしていたわけではないですよね…

当時、イム様達が旧世界沈没を実行しようとしていたなら、ジョイボーイが人魚姫との約束を守る為にはイム様また最初の20人を滅ぼす必要があったかと思いますし、おそらくは最初の20人のリーダーだっただろうイム様を倒す…抹殺する事は人魚姫との約束に含まれていたのではないではないかと思うんですよね…

イム様はジョイボーイに対して未だに恐怖を抱いているようですしね…

イム様のジョイボーイに対する恐怖

イム様はパンクハザードで鉄巨人エメトがジョイボーイから与えられていたジョイボーイの覇気を解放した際、聖地マリージョアでそれを感じたのか、恥も外聞もないような悲鳴をあげて震えてるいました…

また、エッグヘッド事件後、ルフィをジョイボーイと認識していたようで、サターン聖がジョイボーイを逃したという理由で激怒し、サターン聖を粛正しています…

それらの事からして、イム様は未だにジョイボーイに対して、どうやってもぬぐいきれないような恐怖を感じているのは間違いない…

それほどの恐怖を感じるということは、やはりイム様はジョイボーイと直接対決したという過去があるように感じられてならないんですよね…

五老星のニカの能力についての知識は誰かから聞いたものであるような雰囲気でしたが、彼らに何かを教える存在として、やはりイム様もそういう存在だと思いますが、それはやはりイム様が実際にその『ふざけた』能力を体験しているからだとも考えられると思います。

二人が戦ったなら、結果としてイム様は現代にもまだ生きており、ジョイボーイは死亡しているらしき事からして、イム様が勝利したとも見えるわけですが、勝者が敗者に対して、あそこまでの恐怖を感じる事はないのではないかと思えます。

イム様はおそらく当時から世界最強クラスの強さを誇っていたと思いますし、ジョイボーイとの直接対決でも負ける事なんて全く考えていなかったが、やはりカイドウが言ったように覇気だけが全てを凌駕するという事なら、最終的にイム様は覇気の強さでジョイボーイに歯が立たなくなったのではないかと思います。

そうだとしたら、ジョイボーイの覇気にあれだけ怯えるのも理解できますよね…

ルフィも戦いの中で覇気を成長させていますがジョイボーイもやはり同じタイプで、イム様との戦いで急激にイム様を遥かに凌ぐ覇気を身につけたのではないかと思います…

しかし、ジョイボーイはイム様を生かしてしまっていますね…

ジョイボーイはイム様を殺せなかった?

ジョイボーイはイム様との戦いで、イム様に本気で死を感じさせるくらい完膚なきまでにボコボコにしたのではないかと思います…

そして、そこで本当はイム様の息の根を止めて完全に殺しておくべきだったところを、ジョイボーイにはそれが出来なかったのではないかと思うんですよね…

ルフィがこれまで倒してきた敵はほぼ生きていますし、生死不明というのはカイドウくらいなんじゃないかと思いますが、ルフィは敵に対して殺意を持っていないんですよね…

ワノ国編の際にもそれについて何度か書かせて頂きましたが、ジョイボーイもルフィと同じような性格だった可能性は高いと思います。

しかし、それをしてはいけない相手も確かに存在するはずですよね…

イム様や五老星は下々民の命など全く価値の無いものだという意識を持っていますが、おそらくそれは空白の100年の時代、彼らがまだ神を名乗っていない時代からそうだったのではないかと思います。

海賊達の中にもそういうのはいますが、イム様達は規模が違うと言えるでしょう…

自分達の都合の為には地上世界がどうなってもいいというのは言動に現れていますし、やはりそういう考えを持つ者は何があろうとも変わらないのではないかと思います。

しかし、ジョイボーイにはイム様の息の根を止める事は出来ずに生かしてしまった…

それが旧世界沈没に繋がってしまったとしたらジョイボーイはそれを自分の罪だとも思ってしまったという可能性もあるかと思いますね…

イム様の恐怖と今も生きているというところから、ジョイボーイが生かしてしまったという可能性はあり得ると思いますし、イム様が不老になっているように生に強い執着があるらしき事を見ても、イム様はジョイボーイとの対決で本当に死を感じたからこそ、そうなんじゃないかと思っているのですが…

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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